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クリスコラム44 【ビッグマック指数】

ビックマック指数とは?
今回はこのビックマック指数についてお話します。


皆さんはビックマック指数
という言葉をご存知ですか?

ビックマック指数とはマクドナルドの
ビックマックの価格比較のことを指します。

どういうことかと言うと、
マクドナルドって日本だけでなく
世界各国にありますよね。

ということはどの国にもビックマックはあります。

日本のマクドナルドでビックマックを
購入するとすれば最近価格が上がった
みたいで450円くらい。

アメリカでは800円ほどします。

これ何が言いたいかと言うと、
『アメリカ高い〜』とか単純な話ではなく。

アメリカのバイトの最低賃金は15ドル。
2023年11月現在の1ドル平均は150円。

と言うことはアメリカ人は
バイトを1時間すれば2250円稼ぎます。
最低でもです。

しかもチップと言う文化があるので
最低でも3000円以上の時給があると言うこと。

逆に日本は最近最低賃金が
1000円になったと話題です。

アメリカ人がアメリカで
800円のビックマックを購入しても
バイト時給の3分の1以下の価格。

日本人が日本で450円のビックマックを
購入すればバイト代の約半分です。

同じもものを買って価格は安いけれど
お金の減り幅は大きい。



と言うことは日本って本当に海外から見て
安い国になってしまった。
価格に賃金が追いついていない。

ものの価格が上がり、給与は増えない。
そしてお金を回す知識がない。

だから海外の人達が日本で土地や物を
買い漁っている。
何故なら日本が安いからです。

イギリスの旅行雑誌の日本の良いところは
綺麗、安全、食べ物が美味しい。
とかではなく『物が安い』だそうです。

最近、日本は貧困国だとも世界的に
見られ始めてるみたいですね。


これは全て金融知識がない国民が
投資という手法でお金を増やさず
貯金ばかりしてお金を使わないから
国が成長しない。
失われた30年。
成長が止まってしまった。
これが理由です。


国民のお金に対しての考えが
世界から見てアホで無知だということ。


みんなが世界の先進国のように投資して
お金を増やし、お金を使えば国は成長する。
これが日本国民は教育されていないから
全く理解できないようです。

だから過去は世界的にトップクラスだった
日本がどんどん他国に追い抜かされ
最近では韓国にもGDPで抜かされました。
なんから過去はアメリカよりもビックマックは
高い国だったそうです。




このヤバさにどれだけの国民が理解して
危機管理ができるか。
それが今後の人生を大きく左右します。

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