目で見えるモノで、人の属性を切り分けるのは時代遅れだと思った話
こんにちは。
最近かなり「ん?」と思った話があるので久々の更新。
それは、真珠製品に関する打ち合わせを社内で行っていた時のこと。
「真珠ってどういう人がつけるんだろう?」という話になった。
私は、以前から真珠ってきれいだなぁと思っていたので
「私は欲しいなと思います」と話すと
2年目の女性が「私たち若者世代は、周りにつけている人ほとんどいないですね」と回答。
ほかにも20代後半の男性が「〇〇(私の名前)世代の方は・・・」などとの発言。
んんんんん!?!?!?
とさすがに思いました。
たしかに、消費者について深く分析するのはとても大切なことだけど、
今の世の中は年齢に関わらず楽しむ趣味も様々で嗜好とかによって、消費行動も変わるんじゃないの!?と。
ていうか、そもそも女性に対して世代で区切った話するの失礼だからな!?と思って。
これ、社内会議だったからまだしも、こういうことを平気で言う人はそもそもそれが失礼ってわかっていないので、社外の方に対しても平気で言うのだろうと。
本当にデリカシーがない。と後々になって怒り心頭。
デリカシーがないって書くと、柔らかいニュアンスになるけど
日本語表記にすると「人の気持ちに配慮ができない」ってことだからなー--!!!
と思います。
最近、広告とかでも「女性だから」といった表現がNGとされていますよね。(最近っていうか数年前)
例えば、女性の朝は忙しいから、何々がおすすめ。とか。
ジェンダー表現はかなりシビアな問題になってきています。
打合せの中でも、時々「男性だから・・・」「女性だから・・・」と言ったワードを連発する奴人がいると、「ん!?」て思うこともしばしば。
小さな言葉の配慮ですが、そういった配慮ができる人は人からも好かれ、できない人は嫌われるんだろうと思いました。
特に、最近はLGBTQも広く認知し始められて、目に見えるものではその人を語れない時代になってきているのです。
目で見えるものも確かにあります、でも、見えないものもあるのだと思います。
最近、見えないものの深さを感じる毎日です。
自分自身の発言一つに関しても、もしかしたら、そういう概念が混ざってしまっているのではないかと、考えさせられた出来事でした。
とは言いつつ、今度この発言が出た際には「それは失礼よ」とはっきり言おうと思っています。この間は、一瞬ショックを受けて言葉が出なかった・・・
でも、言わないと伝わらないので。
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