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はしかについてまとめてみた

はしか(麻疹)って何?

  • 麻疹(はしか)は、ウイルス感染症の一種です。感染経路は、空気感染や飛沫感染、接触感染などさまざまです。

  • はしかは、感染者が発症するまでの潜伏期が約10~12日と短く、感染力が非常に強いです。

はしかの症状

  1. 発熱とカタル症状

    • 発熱が2~4日間続き、倦怠感や鼻水、喉の痛みなどの風邪のような症状が現れます。

    • 口の中の粘膜に小さな白い斑点(コプリック斑)が出現することもあります。

  2. 発疹期

    • 39℃以上の高熱と全身の発疹が出現します。

    • 発疹は耳後部、頚部、前額部から始まり、全身に広がります。

麻疹の合併症

  • 肺炎:麻疹に伴う肺炎は合併症の一つで、注意が必要です。

  • 中耳炎:特に乳幼児で多く見られます。

  • 脳炎:患者1000人に1人の割合で発症することがあります。

ワクチンの重要性

  • 麻疹は感染力が強く、合併症を引き起こす可能性があるため、ワクチン接種が重要です。

  • ワクチンによって麻疹に対する免疫をあらかじめ獲得しておくことが効果的です。

SNS等でワクチンに関する誤った情報が拡散されていますが、惑わされることなく、科学的根拠に基づいた正確な情報を信じ、ワクチン接種を受けることで、麻疹の予防に努めることを勧めます。

100%安全でなければいけなのであれば、飛行機にも乗れないし、道を歩くことも出来ません。
確かに、ワクチンの副反応や有害事象が発生する確率は一定程度ありますが、病気に罹るリスクの方がはるかに重大です。
よくわからないものに不安を感じるのは正常な心理です。
しかし、これは心に生じるバイアスで、時には有益ですが、時には身を危険にさらします。
どんな選択であっても、尊重されなければいけませんが、その結果として、他人を不幸にしてしまうこともあるということを忘れてはいけません。


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