THE調査力TIPS

アイ・ピー・ファイン社のTHE調査力AIが大好きな1ユーザが開設したページです。ここで…

THE調査力TIPS

アイ・ピー・ファイン社のTHE調査力AIが大好きな1ユーザが開設したページです。ここではTHE調査力AIに、もっと良い仕事をしてもらうためのTIPSをご紹介する予定です。ご期待ください。

最近の記事

THE調査力GPG/FX公報番号取得ツール

いろいろな検索システムで出力した検索結果に含まれる案件を、THE調査力のタイトルに気軽に取り込むための支援ツールです。 このツールを使用して、検索結果一覧上に記された公報番号情報をJapio-GPG/FXが認識可能な形式のテキストに変換し、この変換結果を使用してTHE調査力上でJapio-GPG/FX自動取得を実行します。 ツールおよびTHE調査力の詳細な使い方は、下記の文書に記してあります。併せて参照ください。 2024/05/13 Rev1.00

    • 気軽に特許データを取り込みたい

      ふだん使っている検索システム(特許データベース)から出力した検索結果一覧をTHE調査力に取り込もうとしたものの、あれやこれやと「不手際」に対して文句を言われて、何をどう変更すれば良いのかわからずに諦めてしまった方も多いのではないでしょうか。検索システムが出力した検索結果一覧のExcelファイル(CSVファイル等)があれな、THE調査力に気軽に日本・海外の特許データを取り込むことができる仕掛けを作ってみました。ただしこの仕掛けはJapio-GPG/FXを使って情報を集める方法で

      • THE調査力要約課題手段抽出ツール

        THE調査力タイトルの「要約」フィールドに保存されたテキストから、【課題】や【解決手段】の小段落テキストを切り出して「要約課題」・「要約手段」フィールドに保存するための支援ツールです。 ツールおよびTHE調査力の詳細な使い方は、下記の文書に記してあります。併せて参照ください。 2024/05/04 Rev1.00

        • 要約課題・要約手段を自動抽出したい

          下図は2024年2月に公開された、アップルインコーポレイテッド出願の特開2024-059748の公報フロントページの抜粋です。ほぼすべての公開特許では、図のように(57)【要約】段落の文章が【課題】や【解決手段】の「小段落」に分かれて記されています。 ところで下図はTHE調査力の「特許データ全件出力」メニューを選択した時の、出力フィールド選択画面です。 図のようにTHE調査力には「要約課題」・「要約手段」といったフィールドが標準で用意されています。名称から推測すると、おそ

        THE調査力GPG/FX公報番号取得ツール

          THE調査力OPS全文取得ツール

          欧州特許庁が提供する「Published Data Description Retrieval Service」APIを使用し、指定された特許の詳細な説明(Description)文字列をDOCDBから取得して、THE調査力の所定のフィールドにインポートするための支援ツールです。 ツールおよびTHE調査力の詳細な使い方は、下記の文書に記してあります。併せて参照ください。 2024/04/11 Rev1.00

          THE調査力OPS全文取得ツール

          欧州諸国特許の全文テキストを取得したい

          THE調査力では日本特許の全文テキストを自動取得する機能が用意されていますが、海外特許の全文テキストをTHE調査力に取り込むためには、商用特許データベース(検索システム)の画面表示を使用して、1件ずつコピー・ペーストするしか方法がありません。 そこで下記のnote文書でUSPTO(米国特許商標庁)から全文テキストを取得してTHE調査力にインポートする方法を紹介しました。 この文書では欧州特許庁が運営するOPS(Open Patent Service)を使用して、欧州諸国特

          欧州諸国特許の全文テキストを取得したい

          INPADOCのLegal Status情報を監視したい

          米国特許の経過情報を取得し管理するための仕掛けを作成し、下記のnote文書でご紹介しました。 上記の文書にも記載しましたが、THE調査力では日本特許の法律状態を監視する機能は用意されていますが、米国をはじめとした海外特許については法律状態を知ることができません。このため、まずは最も出願数が多いと想定される米国について仕掛けを提供した次第です。 しかしいくら超大国の米国とは言っても、米国以外の特許を軽視できないことについて異論はないかと思います。欧州特許庁(EPO)では全世

          INPADOCのLegal Status情報を監視したい

          THE調査力INPADOC経過情報取得ツール

          欧州特許庁(EPO)が提供する「Open Patent Service」のAPIを使用して、INPADOC Legal Statusデータベースから各国特許の経過情報を取得して、THE調査力の所定のフィールドにインポートするための支援ツールです。 ツールおよびTHE調査力の詳細な使い方は、下記の文書に記してあります。併せて参照ください。 2024/04/10 Rev1.01 2024/04/09 Rev1.00

          THE調査力INPADOC経過情報取得ツール

          OPSアカウントを作りましょう

          OPS(Open Patent Service)について IPの世界に関わる方なら、DOCDBやINPADOCというデータベースについて耳にしたことがあるかと思います。簡単に説明すると、いずれも欧州特許庁(EPO)が運営する全世界特許データベースの名称です。かなり古い資料になってしまいますが、DOCDBやINPADOCの成り立ちについては、次の資料が参考になります。 http://www.wisel.co.jp/epidos/pdf/PINews-18-03.pdf こ

          OPSアカウントを作りましょう

          米国特許の経過情報を監視したい

          THE調査力では日本特許については図のように経過監視する仕掛けが用意されています。 しかし外国特許ではこのフィールドが灰色で表示され、経過監視させることができません。 審査状況に変化があったら知らせてほしいところですが、THE調査力側で外国特許の監視機能がサポートされていない限り、望むべくもありません。 画面左側の「Espace」ボタンをクリックし、開かれたESPACENET画面から「INPADOC legal status」を表示させることで、1件ずつの最新情報を見ら

          米国特許の経過情報を監視したい

          THE調査力US経過情報取得ツール

          米国特許商標(USPTO)が提供する「Patent Examination Data System」APIを使用し、US特許の経過情報を取得して、THE調査力の所定のフィールドにインポートするための支援ツールです。 ツールおよびTHE調査力の詳細な使い方は、下記の文書に記してあります。併せて参照ください。 2024/04/02 作成

          THE調査力US経過情報取得ツール

          米国特許の全文テキストを取得したい

          THE調査力のタイトル一覧画面でMENUボタンをクリックすると図のようなサブメニューが開き、「全文テキスト」(Description)を取得するための画面が表示されます。 しかし、この画面では日本特許以外の全文テキストは取得できないようです。 日本だけをターゲットとして事業展開している方にはこれでも問題ないでしょうが、事業を海外にも展開している場合は、例えば米国特許の全文テキストもTHE調査力に取り込むことができれば便利なこともあるかと思います。そこで米国特許情報をTHE

          米国特許の全文テキストを取得したい

          THE調査力US特許全文取得ツール

          米国特許商標(USPTO)が提供する「Bulk search and download」APIを使用し、US特許の全文(Desription)情報を取得し、THE調査力の所定のフィールドにインポートするための支援ツールです。 ツールおよびTHE調査力の詳細な使い方は、下記の文書に記してあります。併せて参照ください。 2024/04/10 Rev1.01 2024/04/01 Rev1.00

          THE調査力US特許全文取得ツール

          WO案件の代表図を取得したい

          THE調査力のタイトル一覧画面からサブメニューを開き、図のようなボタンをクリックするとJP・WO・EP・US・CN案件の公報・代表図を自動取得することができます。 しかしTHE調査力の操作マニュアルによると、2017年7月以降に発行されたWO案件は代表図の取得対象外のようです。 特許の権利範囲は「特許請求の範囲」のテキストで規定されるものだとは言え、査読するときに図面画像が欲しくなることも多いと思います。そこでWIPOのPATENTSCOPEから、WO案件の代表図画像をダ

          WO案件の代表図を取得したい

          WO代表図調査力インポートツール

          世界知的所有権機関(WIPO)が運営するPATENTSCOPEデータベースから、国際公開特許の代表図画像を取得し、これをTHE調査力にインポートするための支援ツールです。 PATENTSCOPEやTHE調査力の詳細な使い方は、下記の文書に記してあります。併せて参照ください。 2024/03/27 初回バージョン作成

          WO代表図調査力インポートツール

          WIPOユーザアカウントを作りましょう

          THE調査力は空っぽの特許データベースです。自分のほしい情報を好き勝手に保存することができます。たとえば普段会社でご使用の特許検索システムからダウンロードした情報を入れることも可能ですし、同じ特許案件レコードに対して別の特許検索システムから入手した情報を「混ぜて」取り込むことも可能です。 筆者のように高価な特許検索システムなんて使ってないという方は、例えば日本特許庁のJ-PlatPatからダウンロードしたCSVファイルをTHE調査力に取り込むことも可能です。もちろんDOCD

          WIPOユーザアカウントを作りましょう