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熊本方面へドライブに行きました。

 先週の土曜日のことになりますが、熊本県までドライブに行きました。

 かなり前ですが、夫が熊本市に単身赴任していまして、月に一度は車で遊びに行きました。そのときに訪ねた、緑川が流れる、甲佐町、美里町、山都町。自然の恵みに溢れ、景色が美しく、野菜などもとてもお美味しいところ。大好きで何度も行きましたが、夫の転勤後は訪ねることもなくなりました。
 震災後の復興も気になっていたところ、偶然テレビ番組でこの辺が映っていたことから、思い立って出掛けることにしました。

 
 出発が午前10時を過ぎてしまったことから、高速を降りた時点でお昼でした。一度寄りたいと思っていた甲佐町のやな場で、鮎をいただくことにしました。
 「やな場」とは、木や竹などを作ったすのこの用は「やな」を川に設置して魚を獲る漁法です。カバー画像は、食事をとった場所の窓から見えるやな場。お店の場もやな場だったと思います。


ランチ(鮎づくし)

 お昼にしては贅沢ですが、一人分の食事に鮎4匹使っていることを考えれば、決して高くないかもしれません。
 鮎の刺身は初めて食べましたが、身がしまっていて美味しかったです。



「やな場」内部

 お店の内部です。暑い日でしたが、席が風通しよく水に囲まれているので、食事中は涼しかったです。


店の周囲

 店の周囲も涼し気な景色が広がっていました。


 食事後、美里町を通って山都町に向かいました。
 本当は、以前行った農産物の販売所や蕎麦屋さんに寄りたかったのですが、あまり寄り道していると帰りが遅くなりそうだったのであきらめました。この上蕎麦はお腹に入りそうにありませんでしたし。


 そして山都町。通潤橋の放水の時間に間に合わせたかったのですが、残念ながら間に合わず。(後から知りましたが、6月の大部分は放水中止期間でした。)


通潤橋

 通潤橋です。

 通潤橋とは、1854年(嘉永87年)に、白糸台地に農業用水を贈るために建設された石造アーチ水路橋です。昨年、国宝に指定されました。

 水田の面がきらきらとして美しく、川面に映る空や山々が清々しく感じられました。
 

 日帰りのドライブでしたが、だいぶ元気の素をもらうことができた気がします。

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