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「彼女が最後に見たものは」を読みました(読書ノート4)

 私には気管支炎喘息の持病があるのですが、風邪をひくと発作が出るので、なるべく風邪をひかないようにしています。…なるべくはひかないようにしているのですが、やはりたまにひいてしまいます。
 少し前から体調があまり良くなかったのですが、とうとう昨夜は喘息の発作が出て、安眠できませんでした。まだ発作は軽い程度ですし、持っている薬で抑えられる程度なので、もう少し様子をみようと思っています。


 さて、今日の本題は、読書記録です。

「彼女が最後に見たものは」
まさきとしか・著
小学館

 

 クリスマスイブの夜、新宿区の空きビルで女性の遺体が発見された。50代と思われる女性の着衣は乱れ、身元は不明。
 そして、女性の諮問が、千葉県で男性が刺殺された未解決事件の現場で採取された指紋と一致。女性の氏名や、ホームレスだったことが判明する。
 この二つの事件は、予想外の接点でつながるが!?
 前作に引き続き、三ツ矢&田所刑事がタッグを組んで捜査に当たる。

文庫本裏表紙より抜粋

 前に記録した、「あの日、きみは何をした」と同様、あまりにも偶然の出逢いが重なりすぎるのは、謎解き小説としてはマイナスポイントだと思います。ただし、登場人物の心理描写、特に最初に出てくる事件の被害者女性のことはとっても丁寧に書かれていて、不遇な女性に対して、やりきれなさや、また同情などが湧いてきました。

 新千歳空港で飛行機の待ち時間に購入した、文庫本の三部作。今度は三冊目を読んでいます。感想等は後日。




長崎土産(自分への)
ペン&インク置き

 昨日の長崎行きでは、以前何度か行ったことのある骨董店に寄り、いくつか気に入ったものがあったので、購入してきました。

 写真のものは、大理石でできたペンやインクを置く台です。レタグラフィーの練習に使います。ペン立てが一つ壊れているのですが、雰囲気が気に入りました。

 この骨董店は、夫のお気に入りで、かなり以前長崎に単身赴任していた頃は、時々覗いていたそうです。
 今回、他のものは送ってもらったので、届いたときに載せようかと思います。

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