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デザイン初心者は色ルールを覚えるべし1

どうもちょっともです。


いきなりですが、驚いています。


VOL.1で紹介しました
「デザイン初心者がやりがちな注意点」に
ご好評の声を頂いております。


そのような声を頂くと
「作って良かった!」と
こちらのモチベーションも向上します。


あの注意点はほんと
皆さんやりがちなのでご注意くださいね。
それでは今回もやっていきましょう。

デザたまでは
「誰でもデザインを楽しめる」をコンセプトに
音声+noteでデザインスキルを向上できる
ノウハウを配信していきます。


本記事はデザイン初心者向けの内容になります。
そのため、高度なデザインを学びたい方には向きません。


そのような方々は他の素晴らしい
デザインブログへ行って下さいね。

今回は
「デザイン初心者は色ルールを覚えるべし1」
をお伝えしていきます。


色はとてつもなく大切です。

内容をまとめていて気づいたのですが、
色は伝えたいことが盛り沢山!


ということで、
2回に分けて色をお伝えしていきます。


お伝えしていく前に
1点注意点があります。


「私の視点」で色をお伝えします。


そのため、

色彩のプロの方々と伝え方やノウハウが
異なるかもしれません。
その点だけ予めご了承下さいね。

色相や彩度・明度、その他専門用語など
これらの言葉・内容は本記事では紹介しません。

なぜかというと、
それらの言葉を知らなくても
デザインは見栄え良く作れるからです。

もし、色彩の専門用語など手法を
知りたい人は各自調べて下さいね。


今回は「私には色彩感覚がない」
悩まれている方にぜひ読んで頂きたい内容です。


今回の内容を読んで頂くと、


色のルールを覚えることでデザインが作れる


ということがわかるようになります。
ぜひご参考にしてみて下さい。


ちょっとも経歴は以下になります。

  • グラフィックデザイナー経験10年

  • 元々デザイン初心者

  • 営業→デザイン学校→デザイナーに転職

  • 小売業界の販促部門で経験

  • 部署内でデザインスキルを教えていた

  • 色彩検定2級・3級取得


デザたまは音声+note

デザたまは「音声+テキスト」でデザインが学べる仕様です。
テキストでも内容がわかりますが、音声を組み合わすことで
さらに理解度が高まります。

テキストは重要な内容のみを記載しています。そのため細かい言葉周りは省いておりますのでご了承下さい。
※4/13 タイトル更新しました。下記タイトルは古いのでご了承下さい。



①色数が多い時のデメリット

VOL.1でもお伝えしましたが、
重要なので再度伝えます。


色数は増やさないようにしましょう。
沢山使うと以下3つのデメリットがあるので
注意が必要です。

  1. 伝えたい情報が伝わらない

  2. 全体の統一感がなくなる

  3. 目がチカチカする。


②色数が少ない時のメリット

色数を少なくすることで以下3つのメリットがあります。

  1. 情報が伝わりやすくなる

  2. 全体の統一感が生まれる

  3. 目に優しい


これ気づいた方も多いと思います。


そう、
先程お伝えした「注意点の逆」です。


色数を少なくすることで
メリットだらけになります。


これが
すごくすごくすごく大切です。


必ず抑えておいてください。


③色数を絞る


1つのデザインで
同時に使う色数は絞りましょう。


私の推奨は多くて「4色」です。
例えば、下記バナーを例にすると

  • 1色 →  黒

  • 2色 →  黒+オレンジ

  • 3色 →  黒+オレンジ+黄

  • 4色 →  黒+オレンジ+黄+灰(影で使用)


何の色を使うは
あなたの自由です。


しかし、
組み合わせは多くても
4色と覚えておいて下さい。


4色以上使っても良いですが、
見づらくなる可能性が高まるので
注意が必要です。


つまり、色数が増えると、
伝えたいことが伝わりづらくなります。


意図的な狙いがあり
使うのはもちろんOK。


しかし、あまり意図がなく
色を増やしすぎると危険です。


気をつけましょう。

④背景色を意識する


先程、色数を絞りましょう。
とお伝えしました。


ここでもう1点意識して頂きたい
大切なことがあります。


それは背景色


これ皆さん結構忘れがち。


ほとんどのデザインは
以下5つの構成で成り立ちます。

  1. 背景

  2. 文字

  3. 写真/イラスト

  4. 図形

  5. 罫線

今回お伝えしたいのは
この中の「背景」


背景はデザインの中で
面積が広い箇所を指します。


つまり、
デザインを見た瞬間に目に飛び込んでくる
色面積が大きいのです。


人間の目は色の面積が多いと、
受ける印象も大きく変わります。


そのため、
文字や図形などの色を考える際は
「背景とのバランス」も意識しましょう。


背景を1色とカウントするのが
わかりやすいです。


主に背景色は以下に分かれます。

  • その他1(色)

  • その他2(写真/イラスト)


以下イメージイラストをご参照下さい。

背景が変わるだけで、
デザインイメージが大きく変わることが
視覚的にわかったのではないでしょうか。

デザたまのデザインは
余白を多くとっているため、
より一層背景の色が目立つようになります。


このように、背景色を意識して
文字や図形の色を調整していくのがおすすめです。



まとめ

ここまでお読み頂きありがとうございます。


今回は

「デザイン初心者は色ルールを覚えておくべし1」

をご紹介しました。


冒頭でお伝えしました通り
デザインに「色」は必須です。

世間的に色彩感覚が重要と思われがちですが、
色のルールを覚えておくだけで
見栄えの良いデザインは作れます。

美術館に設置されるような
アート思考の強いデザインだと
色彩感覚は必要かもしれません。

しかし、SNSのサムネイルなどを
制作する時にはそれら感覚は不要です。


デザたまではアートではない
デザインノウハウをお伝えしていきます。


次回は色の第2弾をご紹介します。
また次回もご期待ください。


それでは!

ちょ


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