将来は日本を宝島に?!ルビーについてプロからいろいろ聞いてみた

あの歌のタイトルが「ルビーの指"環"」だったのを今初めて知りました。
めいこです。

まだ社会人になって3年目、宝石とは縁もゆかりもない人生を送っていましたが、知り合いの方に誘われて、こちらのセミナーに行ってみました。

「手放す時に後悔しない宝石の見つけ方」

モリスルビーさん。人生初の宝石専門店です。
ドキドキしながら銀座店に入りました。

社長の森孝仁さんが出迎えてくださいました。
聞けば、元バイクレーサーで優勝経験もあるのだとか。
「コンピューターに奪われない仕事だから」と、宝石商に転身されたのだそうです。
それにしても採掘から加工まで一貫して手掛けているのはすごい。

セミナーが始まりました。

タイトルにもある通り、ルビーの価値は「手放す時にどう評価されるか」なのだそう。
確かに高く売れればうれしいし、値段がつかないとがっかりしますよね。
不動産の土地と似ています。
ルビーの価値は「品質」と「需給バランス」で決まります。
値段は?となりますが、お金の価値も景気などに左右されるので、なかなかお金では現わせないのだそうです。

天然なのか合成なのか、加熱などの処理はされているか、原産地はどこかなどのデータと、色など見た目の美しさ、サイズで品質を見極めます。
需要と供給のバランスは、オークションに出されたときにはっきりわかります。
映像を見せていただきましたが、値段がどんどん吊り上がっていきます!

それじゃあ、どうやって価値あるルビーを手に入れるのかというと、「まずは一つ買ってみる」ことが大切だそうです。
そして信頼できる宝石商を探し、手持ちのものよりいいものを見つけたら買って、前のを売る……という作業を繰り返し、価値を上げていくのだそう。
(この過程で、宝石商の信頼度がわかるそうです)

一通りレクチャーが終わった後は、ルーペを使ってルビーを見てみることに。
指先に乗るくらいの小さなルビーをピンセットで持ちあげ、ルーペに目を近づけていろんな角度から観察します。
品質が高いと言われているミャンマー産ルビーとほかのルビーを比較して、違いを見極めたり。
(どれもきれいで、私には良し悪しを見分けられませんでしたが……)

最後に森さんからのご挨拶で、
「日本を元気にするために、日本を宝島にしたいんです」と。
え?!どういうこと???

まずは、「本物の宝石」がわかる人のサークルを作り、売買を繰り返して価値ある宝石を集め、認知度と信頼をアップ。宝石文化を構築して世界に発信していきたいのだそうです。

宝石は私たちにとってなじみのないものかもしれませんが、きらきら光る美しい宝石がもっと身近なものになれば、世の中も明るくなるかもしれないですね!

おっかなびっくり足を踏み入れた宝石の世界でしたが、ワクワクが止まらない2時間でした。

こちらのセミナーは定期的に開催されているそうなので、ぜひ皆さんも参加してみてください。


私が参加した日のレポートはこちら↓

セミナーでお話ししてくださった森さんのブログはこちら↓


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