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風土病5 ボール紙で作ったホームメイドフード。古今東西数である35ミリカメラ用のレンズフードでこれが1番エキゾチックで好きです。

いろいろなレンズフードが世の中に存在するが私が1番エキゾチックで好きだなと思っているのはいくつかの手作りのレンズフードである。ボール紙の頑丈なやつをレンズの先端に合わせて丸く筒状にしてそれを適当な接着剤で固定して内側は黒い植毛を入れて外側は光学機械であるからブラック仕上げにする。こーゆー手作りのレンズフードと言うのは私が持っているたくさんのレンズの中にいくつか見ることができる。ドイツはミュンヘンで作られたハインツキルフィットのレンズで初期のレアな望遠ズームレンズがある。その焦点距離の範囲は190ミリから400ミリと言うズームレンズなのである。30年位前にアメリカのコネチカットのペッパーさんから買ったものだ。このレンズにはホームメイドのかなりよくできたレンズフード、それもボール紙で作ったやつが付いていてこれが気にいっている。まず同じものを金属で作ったら大変なコストがかかるであろうしボール紙を丸くしただけで重さもかなり軽くなっていると思う。

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