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風土病と言う病. 7 私の最も嫌いなライカ純正のレンズフードは1,500,000円もする野口ルックス50ミリエフ0.95である。

明るいレンズが優秀なレンズであると言う勘違いが世界中に起こって、野口ロックスと言うレンズに異常に高い値段がついている。本を正せば1950年代が60年代にエルンストライツの職人が丹精込めて磨き上げた明るいレンズが野口ルックスのエフ1.2であった。当時はすでにef 1.4のズミルックスが存在だからそれより明るさが0.2だけ明るいレンズが非常に高いと言うのも不思議な価格の論理である。でも市場科学と言うのはそういうものであってもともと弱肉強食というかこれは言葉がうまく合っていないと思うけれども高いレンズが勝利すると言う野生の掟が存在するんですね。

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