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おそらく最も使いやすい35ミリ2眼レフカメラと思われる

四半世紀近く前2002年の頃だと思われるがイスタンブールにカールツアイスの2眼レフカメラ今田フレックスを持って撮影に行った。今はカメラ雑誌はなくなってしまったけれども当時はアサヒカメラも日本カメラも他のカメラ雑誌もあったし私はそれぞれに3本か4本の連載記事を書いていたのである。

それでおそらくアサヒカメラの連載だったと思うけど今田フレックスを持っていった。仕事真面目であるから1台では故障したときに戦場では困ると言うわけで二台持参したのである。イスタンブールまで行ってその重さにびっくりしたのである。

その二台の今田フレックスは毎日新聞社が2000年に出したChotokuアットワークと言う写真集の終わりのほうに紹介されている。それ以来2眼レフの35ミリカメラを使う事はなかったのだが最近興味を持ってきたのがこのアグファの2眼レフカメラである。

30年近く前に所持していたのだがその当時はこのカメラの良さと言うものがわからなかった。そのヘンテコリンなデザインも別の視点から見るとなかなか素晴らしいデザインで見える。後期高齢者で体力も低下しているからこのぐらいの軽量なカメラが1番よろしい。

以前から不思議に思っていたことがあって下のテイキングレンズの方がかなり下の部分に付いているから画面の中央線よりもずれているのではないかとそれが気になって今回確認したら別にそういう事はなかった。2眼レフであるから上下の長さが非常に長いのでそのような錯覚がもたらされたものと思われる。

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