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チョートクのカメラノート📷🎥📹

カメラで本気出す。カメラに本気出す。ついでに写真芸術にも本気出す。2001年5月からスタートしたチョートクカメラ日記です。webマガジンは毎月定額1000円。単品で買うよりもかな… もっと読む
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2020年12月の記事一覧

大晦日のお花に駆け寄る人12/31🐭

数年前から自分はこれからはライフワークを通し風景を撮るのではなくてお花の写真家に切り替えようなどと冗談めかしたことを言っていた。それを本気に取る人は全くいなかったのであるが、自分としてはこれはかなり本気度が高かったのだ。

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Parvo35ミリ映画撮影機が好き12/30🐤

1920年代のソ連の前衛映画で、カメラを持った男というのがある。20世紀の最新のテクノロジーであった映画撮影機をテーマにした前衛的な作品であるが今の我々の目から見るとそこに登場している35ミリの手回し映画撮影機は千両箱みたいな格好の非常に古めかしい時代のものに見えるのが逆に面白い。

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温故知新もうデジカメには何も求めない。10年前のが最新型12/29🐤

30年位前からデジタルカメラを使うようになって、25年位前からデジタルカメラマガジンと言う雑誌の創刊号以来連載エッセイを書いたりしてきた。要するに私のデジタルカメラの時間軸と言うのは黎明期からようやく安定するようになったと言う直にデジカメの進化を体験できたと言うことになる。

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アローカメラ我楽多屋さんの宣伝カーの事12/28🐧

佃島の部屋のキッチンに通じるドアの手前にクリスマスのリースがかかっている。10年ほど前からここにかかっているのでそれ以来新しくなっている事は無い。年がら年中リースがかかって万全のクリスマス体制と言うわけだ。

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ペンタックスSLとAsahiさんの事12/27🐧

ペンタックスの思い出と言えばやはり1980年頃に上野のアメ横町を歩いている森山大道さんに声をかけたらびっくりしてハイライトを逆さまに加えて火をつけたのでフィルターがジジっと焼けたことである。

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1980年。ザルツブルグの雪の中を歩いて行く40年後の私12/26🐤

ザルツブルグカレッジで主にMITの学生にスナップショットを教えていたのは1979年と1980年である。しかし不思議なのはこのワークショップは毎年夏に行われていたことだ。

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Josef Sudek 写真家のラビリンスを真似る12/25🐧

Josef Sudekの数多い名作の中の1つに写真家のラビリンスと言う作品がある。11× 14インチの大型カメラで撮影された密着プリントで彼の仕事場の全容が非常に細かいディティールで再現されている。

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メリークリスマス!今年のクリスマスプレゼントはこれです12/24🎂

私は自分の父親がサンタクロースであることを知ったのは結構小さい頃からだった。大体サンタクロースのプレゼントが毎年押し入れのある特定のところに隠してあったのだからこれはサンタクロースと小人の談合の証拠と言うわけである。

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ベッドルームのドアストッパーに使われていた袋から発掘されたレギュレーター12/23🐤

ヨーロッパの暮らしならばドアと言うのは生でできていて非常に重いものであるがうちのマンションはできて40年近く経っているけれどもドアは新建材でできている。それで家の中を風が吹き抜けるとものすごい音を立ててドアが閉まるのでドアストッパーが必要である。たいていは使わなくなった映画撮影機などを置いているのであるが、寝室のドアストッパーにはトートバックに入ったウェイトを使っている。

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オリジナルヴィンテージゼラチンシルバープリントを見てプラハのアトリエの光を思い出す12/22🐦

およそ30年以上暮らしたプラハの中心部からちょっと北にあるプラハ工業大学の隣のアトリエの天窓の光のことを懐かしく思い出している。

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40年近く前に撮影したマンハッタンのパノラマ写真に再会する12/21🐧

2021年の2月の22日から4月にかけてギャラリーバウハウスで私の東京を撮影した「Today Tokyo 1966/2020」が開催される。この間ディレクターの小瀧さんと話をしているときにその後のギャラリーバウハウスの予定としてはオムニバスのパノラマ写真の展示をするそうだ。

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関式サロン露出計 アサヒカメラ昭和26年11月号の広告12/20🐭

昭和26年11月のアサヒカメラである。最近のアサヒカメラは面白くないが50年以上経過したアサヒカメラいやこの場合は70年前のアサヒカメラであるが色々と資料としては面白いものが発見できる。

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ソ連製ハッセルブラッド、サリュートのフォーカシングスクリーンに映るウクライナの風景がそのまま欲しい12/19🐭

ソ連製ハッセルブラッドサリュートが好きなカメラで今でも使っている。これはハッセルブラッド1000エフとか1600エフのデッドコピーなのであるが、オリジナルの1000エフは使っているけれども何かそのソ連のコピーの方が好感を持っていると言うようなところがあるのは、私のへそまがりカメラ選びなのである。

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13.5センチの望遠レンズでファインダーをつけないでウィーンの石でできた天使を撮影していた1970年代12/18🐭

135ミリあるいは13.5センチは戦場カメラマンにとっては非常に大切なレンズであった。ロバートキャパは有名なオマハビーチのD dayには途中で失神してしまったので果たして13.5センチのレンズを持っていたのかどうかはわからないが、同じ時期の戦争カメラマンの勇姿を見ていると、これと同じブラックコンタックスカメラに13、5センチの望遠レンズが付いてそれがさらに革ケースに入って革ケースのフラップがぶらぶらしている写真が残っている。

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