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チョートクのカメラノート📷🎥📹

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2019年10月の記事一覧

塗装の剥がれ具合に痺れる病気。私の場合は日大写真学科の4年間で既に卒業しました。ブラックペイント病の免疫あり🐥10/31🐥

ブラックペイントのライカが剥がれてきて下のブラスが見えると言うことに快感を感じると言うのはすでに20世紀の時代遅れの感覚である。そこら辺の魅力を細かに分析した人は赤瀬川原平さんである。ブラックペイントの美学と言うのは赤瀬川さんが金属人類学入門あたりで提唱したのではなかったか?

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Tanaka光学の50ミリレンズの実力にちょっとびっくりしたな 🐥10/30🐥

Tanaka光学は1950年代後半にはアメリカ市場でなかなか人気のあるカメラとレンズだった。その名前はTanackと言うのである。アメリカ人と言うのは日本のようにカメラをブランド品としては捉えていない。当時はまだ一眼レフになる前の段階であるから標準的なカメラは35ミリのレンジファインダであった。それで純正のライカカメラの場合は標準レンズがついて300ドル弱と言うところであろうが、田中光学のカメラは標準レンズ付きのライカタイプの本体にさらに広角レンズと望遠レンズを加えて300ド

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センサーの大きさへのこだわりというのがあるみたいだけれども、これはデジカメであまりとらない人が考えている共同幻想では無いのかな?🐥10/29🐥

何から何まで全部Raw、狼モードで撮影しないと気がすまないと言うデジカメ人類がありますね。それを全部バックアップとってトータルの画像のボリュームが何テラバイトになったけどまだ足りないとか言って自慢しているのはお笑いである。こういう人は写真を撮る目的が完全に180度ずれてしまっていて自分の所有している画像サイズのテラバイト自慢することが人生の目的になっている。なんと貧困な人生であることか。

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チャージャー問題と言うのは四半世紀前から指摘しているのであるが全く改善されない。デジカメにおける新自由主義みたいなもので厄介である🐥10/28🐥

新しいカメラが出るごとに新しい形の電池が出て違う形のチャージャーが増えていく。年寄りになったので記憶力が限定した状態であるからチャージャーとコネクターとの区別がつかなくなってきている。四半世紀前にデジカメを始めた頃にこれは将来問題だから統一したほうがいいんではないかなどとデジタルカメラマガジンに書いたことがあるけれども、私の言うことなんか全然聞いてくれないからそのままみたいだな。

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ハリネズミの貯金箱に助けられる🐥10/27🐥

家がハリネズミを飼っていたのは1980年代の後半のことだ。1988年の12月24日にハリネズミが昇天してその時の様子は私はずいぶんいろんなエッセイにそれを書いている。当時ハリネズミの話題で話が通じる人は錦糸町のペットショップに勤務していた坂崎幸之助さんと羽仁進監督ぐらいなものだった。

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Winの友人栗田さんの思い出をたどって当時のネガフィルムを見ていたら、フィルムには余白にドラマがあることがわかった。デジタルカメラにはそれがない。🐥 10/26🐥

私がwin時代に撮影したモノクロのフィルムは2000本以上ある。まだデビューする前の古屋誠一とそのことについて50年前に語ったことがあるな。彼はそれだけの記録を残した事は素晴らしいと褒めてくれた。口の悪い男であるからいつもネガティブな発言しかしない奴だけどもそれがありがたかった。

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🐥松茸の土瓶蒸しの季節ですが10/25。❤️

ヨーロッパはキノコの季節。日本のキノコの季節。秋になるとプラハやwinで市場で立派なキノコを見ることが多い。山歩きの人は食べられるキノコとそうでないキノコがちゃんと見分けられるのである。われわれは素人であるからウィーンの森とかプラハの郊外でキノコを見つけてもそれを食べるのはリスクが大きすぎるからやらないけれど、せいぜいレストランでシャンピニオンの衣をつけたのを食べるのがせいぜいではあるがそれもなかなかおいしいのである。

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❤️我楽多屋さん経由でニコンカメラ人類さんからいただいたものマガジン😎 10/24

ガラクタ屋さんが創設30周年と言うおめでたい時期である。2ヶ月ほど前にガラクタ屋さんでお目にかかったニコンカメラ人類さんがいた。ニコンの最高級のデジタルカメラとフィルムカメラのそれぞれの一眼レフを下げていたような記憶がある。そーゆー下げ方は普通は格好が悪いからやらないものであるがこのニコンカメラ人類さんはそういうところに頓着しないような感じがしてそれに好感が持てた。

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野口ルクスエフ0.95の描写の真髄がこれかな?❤️ 10/23🐦

11月10日のブラパチワークショップのロケハンで北千住界隈を歩いた。ほぼ1年ぶりであったがずいぶん変わったところもある。日光街道の角に数年間存在したドル子ケバブのお店はたいやきやになっていた。天然鯛焼きと言うのが意味不明だが面白い言い方だ。スタートは午後1時からであったが野口ルクスクスの解放のレンズの描写を確かめるために暗くなるまでウロウロした。

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鰯の頭も信心から野口ルックスも信心から🐦10/22❤️

鰯の頭も信心から野口ルックスも信心から ブラパチワークショップのロケハンで北千住の路地裏裏街道を撮影して歩いた。ロケハンには関係ないのだがにしてライカ愛好会のメンバーのご協力を得て世界で1番高いと言われていた野口ルックス50ミリと私の持っているTanaka光学の 50ミリレンズで同じ場所で同じ条件で撮影してみた。

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仕事カメラと趣味カメラ🐥NEW10/21🐥

四半世紀位前にカメラジャーナルをスタートさせたときに別冊で出した本のタイトルがこれであった。今と時代が完全に変わっているなと思うのは当時はまだデジタルカメラは存在しなかったから、仕事カメラも趣味カメラもフィルムカメラなのである。思えばその方が味わいがあってよかったような気もする。でも四半世紀経過してみると時代が完全に変わってしまったからこの二台のカメラを分析するのに左側のライカフレックスは趣味カメラであって右のエプソンの方が私の仕事カメラなのである。何故か?

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😎NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctが登場していろいろ考えさせられる😎10/20

明るいレンズで私がよく使ったのは、ニコンエスマウントの5センチエフ1.1である。コダクローム64を装填して日中日陰のところで絞り開放で1000分の1秒と言うのが適正エクスポージャーでこれは不思議な画像が撮影できた。もう一つはキャノン50ミリef 0.96をライカエムマウントに改造したものでこれもよく利用した。3本目はアンジェニュー25ミリef 0.95でマイクロフォーサーズのデジタルカメラに使った。4本目はアストロベルリンの25ミリef 0.95と言うレンズでこれはレンズの形

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なぜコカコーラの配送車に惹かれるのか?🐥10/19🐥

1960年代の東京を撮影した1連のスナップショットの中でコカコーラの配送車というのがよく登場する。その理由を考えてみると私がコカコーラの配送車に惹かれていたのは高梨豊さんの名作東京人の影響もあったようだ。いや東京人ではなくて高梨さんの名作は、Tomorrowと言うタイトルの1連の写真であったのかな?それは銀座の街角の風景でコカコーラの配送車を逆光で写したものであった。どうもコカコーラの配送車と言うのはそのように私の記憶に刷り込み現象ができているらしい。

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ニュージャーマンシネマみたいな街の風景が好き  オーストリアウィーン🐥NEW10/18🐥

6年位前に撮影したオーストリアウィーンの街角の風景である。路面電車がドナウ川にぶつかる手前に大きな団地群があってそこはβベーレンスが設定したもので私の好きな団地である。ドイツ表現はの流れをくむトラディショナルな建築物である。大きな川のその岸辺と言うのは何も名づけ得ることのできない土地であると言う事と同時に一方では個性的な建築物がここwinの場合には100年近く前に作られたのである。

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