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1 報道の第一線では、全員がニコンのカメラだったキャノン何か相手にされていなかった。
2 最初にキャノンレンジファインダーの存在を知ったのは、中学校の理科の先生が使っていた。4 SB。大口径の50ミリef 1.5が付いていた。
3 キャノンは報道の世界に食い込もうとして、友人スミスにブラックのキャノンを使ってもらった。
4 セレンメーターのキャノンセブンは長らく時代遅れの認識であったが、最近では新鮮に感じるようになった
5 ブラックペイントのキャノンセブンの愛用者だった日大写真学科教授の小泉定広さん
6 キャノンセブンのユニバーサルファインダーは素晴らしいけれど、距離計部分の輪郭があやふやなので、上下分離式のレンジファインダーとしては使えないと言う意味のことをアサヒカメラのニューフェイス診断室で木村伊兵衛さんが指摘しているのでびっくりした
7 フイルムライカばかりがもてはやされてライカエム6等は馬鹿な値段になっている。今こそキャノン7シリーズを使いたい。
8 タイムライフの写真シリーズで、好きな写真家のアメリカ人が使っていたのがキャノンエルスリーに35ミリF2点8のレンズだった。
9 友人スミスは6番街のミッドタウンで、窓から膨大なストリートシーンを撮影している。400ミリef 4.5のレフボックス付きキャノンレンズだった。
10 人間の目よりも、明るいキャノン50ミリ0.95にまつわるたくさんのストーリー
11 今ではキャノンの天下であるが、50年前はニコンの天下だった。報道写真家に切り込まなくて、ロバートフランクあたりを味方につけていれば、キャノンの写真表現の成果も変わっただろうね。