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9月第一弾マガジン 写真教育不可能論 最新版

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我々が写真家としてスタートした頃は写真をなりわいにしていないと写真家として認識しないと言うケチくさいことを言っていた。でも今は完全にそれが逆転してしまって写真家をなりわいにしてい…
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記事一覧

カメラノートスペシャル9月第一弾 1 写真教育不可能論最新版

1 大阪芸大の某プロフェッサーからメールが来てそのプロフェッサーが私の六本木ヒルズの仕事場にわざわざ来てくださったのである。だからこれは15年位前だと思う。最初にそのプロフェッサーが私に企画してきたのは私の仕事をパンフレットで紹介すると言うプロジェクトであった。私は手元に自分の古いプリントを持っていないのでコレクターに頼んでそれらのプリントを一時的に拝借して、それで大阪芸大のギャラリーで個展を開催した。そしてパンフレットはライカを基軸にしたスナップ写真論みたいな内容展開になっ

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カメラノートスペシャル9月第一弾 2 写真教育不可能論最新版

2 ザルツブルグカレッジでインターナショナルフォトワークショップを開催していたときの思い出

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カメラノートスペシャル9月第一弾 3 写真教育不可能論最新版

3 ニューヨーク近代美術館でアメリカの現代写真を研究しながら同じ時に私は小久保聡さんからアメリカの現代写真の授業を受けた。ダイアンアーバスが住んでいたのと同じアパートメントだった。

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カメラノートスペシャル9月第一弾 4 写真教育不可能論最新版

4 写真芸術論を口で3000時間講義するよりも本物の写真教育と言うのはその写真家のオリジナルプリントを10分見れば事足りるのである。そういうものです

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カメラノートスペシャル9月第一弾 5 写真教育不可能論最新版

5 国際的有名写真家はスーパースターであると言う時代がかつて存在した滑稽

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カメラノートスペシャル9月第一弾 6 写真教育不可能論最新版

6 国際的な写真家のその経歴のバックグラウンドを見ると自分で勉強して写真家になったと言うのが1番質の高い写真家になれるような気がする。

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カメラノートスペシャル9月第一弾 7 写真教育不可能論最新版

7 弥次喜多さんの写真家としてのスタートラインから今の作家生活の流れを見ていると教えられることがたくさんある

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カメラノートスペシャル9月第一弾 8 写真教育不可能論最新版

8 中藤さんの写真活動を見ているとなかなか素晴らしいところがあるがその背景は銀行員の偉い人みたいなところがあるから抜け目ない成功を収めている。

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カメラノートスペシャル9月第一弾 9 写真教育不可能論 最新版

9 朝日新聞本出版写真部長の福田さんはもともと比叡山出身の小坊主であった。

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カメラノートスペシャル9月第一弾 10 写真教育不可能論最新版

10 Satoko Tanakaさんと言う人の本名は知らない。

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カメラノートスペシャル9月第一弾 11 写真教育不可能論 最新版

11 大阪芸大の10年間で私が教えた最も重要なトピックは写真家と言うのはそれを職業にしている人は1種の卑しい職業だからダメだと言うことであった。

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