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9月第2弾羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと

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カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 1

カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 1 古い友人ののみかわさんが出雲ゾーンに住むようになって10年近くになるのだが彼が海が見える図書館のギャラリーで写真展をやっているのでそれを見学に行った。

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カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと. 2

カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 2 今回出雲の海の見える図書館のギャラリーで展開したのみかわさんの羽田ゾーンの写真展について考えてみる。私が考えているのは男性の故郷に対する思い込みと言うものである。女性の場合にはこの思い込みというのがあまりなくてどんどん新しい環境に馴染んでいくと言うところがうらやましい。それに対して男の場合は過去の土地に自分の記憶を引きずっているのである。これは性格とかそういう問題ではなくて生物学的な1周の帰巣本能

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カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと  3

カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと  3 昨年の11月以来飛行機に乗っていない。ピーチエアで台北まで行ったのが私の最後のアビエーションであった。だから10ヵ月ぶりの飛行機である。ほとんど通勤電車のように乗っていた昔に比べるとつまらない時代になったものだがヨーロッパと極東を往復しているとやはり時差がこたえるので時差のない地域つまり羽田出雲あたりは飛行時間も1時間だしお手軽なのである。  

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カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと  4

カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと  4 地元の女性に2度助けられて海の見える図書館に到着したのである。そのロケーションがすごくよかった。のみかわさんはご結婚15年になるそうで私の場合は結婚して半世紀になるのであるが、のみかわさんと話をしていて共通感覚を持ったのは彼は東京都大田区の人であるから海は南に開けているのが方向感覚の基本なのである。私も同じであったから家人と結婚して新潟の海を見に行った時は水が反対側に存在していると言う感じがして

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カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 5

カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 5 出雲空港に到着したのは午前8時35分であった。ホテルの東横インのチェックイン時間が午後5時である。普通のツーリストならこの時間を利用して玉造温泉に行って出雲大社に行ってついでに松江で小泉八雲の旧教を見てそれで午後の飛行機で東京に帰ってしまったりするのであろうが。

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カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 6

カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 6 3泊4日の出雲ツアーで持参したのはリコーのGXR1台である。レンズはコシナレンダーのウルトラワイド12ミリである。メモリーは8 GBである。他にはiPadとiPhoneを持っているから都合私は3台のカメラを持参したと言うことになる。このカメラは10年ほど前には最新型であってそのためにムックを作ったその古本が最近カメラジャングルの奥から出てきた。ペラペラめくってみるとなかなか面白い。岡山に行った時の

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カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 7

カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 7 今回あっちこっちで出雲は25年ぶりに行きましたと吹聴したのである。ところが3泊4日で滞在している間にこれは私の記憶の混乱であることがわかった。確かに出雲は25年ぶりに来たのであるが、それは松江在住の人の車に乗って出雲大社に来て大きなしめ縄を見て佐野史郎さんの母上のご実家の古い仏壇みたいな大きな写真館を見てきたのである。

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カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 8

カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 8 9月6日はのどぐろに感謝する日であることに今回初めて出雲で気がついたのである。10数年前までノドグロと言うのは新潟あたりでは下魚であって非常にローカルな存在であった。だから市場で気楽に買うことのできるお魚出会ったのがどっかの有名な運動選手がこれを持ち上げていきなり2階級特進の有名なお魚になってしまった。

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カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 9

カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 9 1985年のことをミシガン州商務省がミシガン州ができてから200何十年かになるのでそれで私を招待してくれたのである。昔の話であってちょうど富士フイルムがベルビアを出したその年にあたる。それで4インチ× 5インチのカメラと120のフィルムと135のフィルムのそれぞれのカメラシステムでたくさん写真を撮影した。

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カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 10 出雲神話で有名なスサノオラーメンを食べてみる。ウェブ上の旅行のインフォメーションと言うのは実際とはかなり違うと言う事は最初から構えてかからなければならない。新しい首相が貧乏神になって色々とデジタル化を画策しているようでせっかくデジタル化で国民をコントロールするのだったらその前の第一段階として内閣全員のバックグラウンドをデジタル化して国民に公表するべきである。そういう最低限のこともできないのである

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カメラノート9月第二弾 羽田ゾーンから出雲ゾーンに写真展を見て考えたこと 11 私の場合は1969年の8月に最初の個展Today Tokyoを開催したのが私の写真家としてのスタートであった。52年前の話である。それから世界中のいろいろな場所で写真展を開催してきた。50年間やってきて思うのは写真展と言うのは非常に有効なコミニケーションの場であると思うのだけれどもそれは社交の方法ではないと言うことなのだ。

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