刺しゅうPRO 小さいデータをマニュアル、オートで比較検証 コキンちゃん⑤ -ハンドメイド実践日記149
昨日、コキンちゃんのラインが太くなったため色々と検証してみました。
まずデータで確認。
下打ちあり
下打ちなし
下打ちなしのほうが若干細くなってます。
微々たるものですが、これだけ違えば現物でも差が出そう。
次に一番知りたい部分。
サテン縫いで、どこまで細いライン(自由曲線)が再現できるか?
点線部分がデータ上でのラインです。
目の上(黒部分)を極端に細くしてみましたが実際の刺しゅうラインに大きな変化は見られません。
サテンとタタミで試しましたが同じです。
これが限界ぽい。
赤いラインはマニュアルモードで引いたラインです。
やはり同じようにデータと実際のラインに大きな差が出てます。
赤、黒どちらもサテン縫い、下打ちなし、糸密度4です。
当然データも違うけど縫い方も違うみたい。
これが限界だとすると細かい刺しゅうは厳しいんだろうか。。。。
このデータを拡大してみると。
赤い外枠が10cmの正方形です。
色々試してみるとサテン縫いの限界は1mm~2mm程度みたい。
そう考えると十分かも。
普通に考えると1mmのサテン縫いとか物理的に無理がある。
では、どこまで小さいデータを作成できるか?
まず青データ
ラインはマニュアルモードで長方形と円を描いたもの。
どちらも最小サイズです。
そういえば最初のころ風神雷神を作ろうとしたとき
目の玉、鼻の穴などが再現できずサポートに電話しました。
そしたら、そのサイズが限界だと。
縫い方を変えれば再現できるとは思ったけど、その時は方法がわからず断念。
次に黄色データ
閉じた線というのを使ったもの。
最後に赤いデータ(一番上のやつ)
マニュアルパンチを使ってます。
黄色より若干細い?くらい。
でもキレイなのは黄色かも。
問題の赤い点!
これはマニュアルパンチで一旦、丸?を作り
ポイント調整で限界まで小さくしていきました。
概ね、画面上の仕上がりになるとは思うけどやってみないとわからない。
全体像で見ると完全に小さな点です。
予想よりすごい結果が出ました!
ただ上手く処理しないと渡り糸で潰れそう。。。
この件はここまでの検証でイイかな。
あとは実践しながら試していきます。
もう一つ、わからないこと。
多分、中国製ですが送料込みで300円のワッペン。。。。
安すぎない???
複数の人が出品しています。
この毛の流れってどうやってるの???
どうなってるのか知りたくてラクマで注文しました。
到着待ちです。
これについても記事にしたいと思っています。