なかなか言えない

外では思ったことがそのまま口に出てくることがとても多いです。
うっかり口走った失言も多々あります。

でも、主張をためらう相手がいます。

それが親。
特に父親です。

この度、2月末で現職を離れて、違う仕事をしようと決めましたが、年末に決めたことを、1月の末まで言えないまま、もやもやする日々を過ごしていました。

言えない理由

①2つ下の弟が、新卒で入社後11ヶ月で退職し、現在フリーター歴11ヶ月であること
②父が企業の採用責任者であること

弟が退職したのは、ちょうど1年前の2月末。
それから、アルバイトを続けていますが、転職活動は進んでいないようです。
弟の就職を待ちたい気持ちもありましたが、一向に再就職の目途が立たないようで、家に2人もフリーターがいるのは、あまりよくないのでは、と気になっていたのが、家族に話し出せなかった理由のひとつです。

そして、親の職業。
企業の採用責任者として勤める父、そして元採用担当者として働いていた母。
大学卒業のタイミングでの就職活動時も、両親の声に耐え切れず、逃げるように最初に内定をいただいて入社を決めたのが今の会社です。

プレッシャーをかけようとしていたのではないとは理解していたものの、親の期待や希望に添える自信がない自分が情けなくて、就職活動に前向きになれませんでした。

結局就職活動期間はわずか2か月。

未だに苦手意識を払拭できておらず、親と仕事の話をすることはほとんどありません。

伝えてみた

先日、迷いに迷った結果、あえてさらっと伝えてみました。

「2月末で仕事辞める」って。

すぐに帰ってきた答えは

「次は決まってるん？」

春から業務委託の仕事は決まっているものの、会社で働こうとは思っている旨を伝えると

・正社員
・英語を活かす

この2つは親の希望でした。

そして、ただいま絶賛迷い中。

転職活動の方向性を少し変えてみようと思います。

おまけ

本日突然東京から関連会社の社長が来阪。
私の趣味も耳に入っているようで、それも続けながら、関連会社への転籍を提案されました。

そこで彼の仕事への意欲の表し方が

「俺はビジネスって言うステージで踊ってるんだよね」

うまい返しが思いつかず、聞き逃した振りをしたところ、後に2度同じ言葉を聞く羽目に。。