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#政党連合けやきの木 革命的村おこし

(ヘッダー画像=https://www.envieabeziers.info/societe/une-autre-histoire-13-mai-1968-la-france-manifeste-contre-de-gaulle

日時
2023年9月8日

出席者
主席同志(代表)、ちょろけん(副代表)、カニキ、呉、クロエ、はにわ、はわのふ、ファラク、ヘンツェル、むきな

議題
①ちょろけん自己批判
②代表報告「日本の閉塞を打破する」
③旅行の話

ちょろけん自己批判

副代表のちょろけんの悩みに対して、党員たちから「お前が自己主張できないから悪い」などと辛辣な言葉親身なアドバイスを行った。ちょろけんは酒でストレスを解消するのは止めて、酒との程よい付き合い方を学ぶべきという結論に至った。

代表報告「日本の閉塞を打破する」

―極東のジャップの島国を眺めると、国の構造を一度全部ぶっ壊さないといけないことがわかる。政治の仕組みを変え、人民の声と力が通るようにしなければならない。

―日本の病理は一極集中と過疎化だから、革命の方針は「農村から都市を包囲する」ものでなければならない。共産党をはじめとする左派は、我々を食わせろという要求に答えず平和憲法だの戦争反対だの言っており、地方の民意から乖離している。それを反面教師として、我々社会主義者は農民と工員の立場で闘おう。国を動かすのは彼ら農民や工員なのだ。

―その革命の第一歩として、地方の限界集落を乗っ取り、解放区としようではないか。老人ばかりが住む土地に大勢で引っ越してしまえば、数の力でこちらの意見を通せる。最初は消防団に入るなどして地域の人々になじんでいき、人の輪をつくり出す。そして、徐々に革命思想を浸透させるのだ。

―議会や農協などの統治機構も手中に収めれば完璧だ。どうせ議会や農協にいるのはじじいばかりだから、若者が集まれば蹴落とせるだろう。むしろ「若い人が越してきてくれてありがたい」と言われるかもしれない。いずれにしても、村の政治と経済を握ってしまえば、社会主義のモデルを作れる。

―村役場には赤旗を立て、役場の前に私の銅像と主体思想塔を建てよう。社会主義リアリズムに基づいた美しい建築で街並みに彩りを与えたい。

―村で採れた野菜を販売したり観光で人を呼んだりすれば、資金源にもなるし、社会主義の理念を広めることにもつながる。地域通貨を発行するのもいい。こうした取り組みを通じて、経済の仕組みを下から創り出そう。

―今はあくまで理想論にとどまるが、解放区建設はやってやれないことはないだろう。理論と実践を統一することで輝かしい明日への道が開ける。限界集落を革命の拠点として蘇らせようではないか。

旅行の話

旅行に行きたいねという話をした。主席同志は先日ベトナムのホーチミンに1週間滞在したが、ベトナムの素顔を見ることができてよかったという。ただ、1週間もいると観光スポットをあらかた見つくしてしまい退屈だとか。

国内旅行もいいという話題になり、候補地としては、佐賀、愛媛、箱根などが挙げられた。ファラク氏は地元である佐賀を「海の幸や温泉に恵まれている」とアピールし、これを聞いた主席同志は佐賀旅行をして、ついでに佐賀に解放区を作りたいと述べた。

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