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#政党連合けやきの木 2023年を振り返って

(ヘッダー画像出典=https://www.reuters.com/world/europe/thousands-gather-paris-first-authorised-pro-palestinian-demo-since-oct-7-hamas-2023-10-22/

日時 2023年12月3日

出席者 主席同志、ちょろけん、カニキ、睡眠家、はにわ、ファラク、ヘンツェル他

議題 今年の総括

今年も早いものでもう師走だが、2023年を振り返ろうというのが今回の議題であった。ウクライナ侵攻やパレスチナの紛争など世界各地の悲惨な事態、不正と腐敗に充ちた日本の政治といった現状を見ると、酒を飲まずにはいられないが、それでも希望を捨ててはいけないだろう。

泥沼のウクライナ侵攻

・ウクライナ侵攻が始まってから既に一年半が過ぎた。この戦争がいつまで続くのか、絶望と無力感に襲われることがある。
・ロシアはプーチンの帝国となっており、民主主義のかけらもない。
・ロシアは戦争に莫大な資源を割いているが、それでも国力は残っている。
・出口戦略を考える方向へと我々の頭を切り替えるべきだ。クリミア半島の返還が妥当な線であろうが、それにはロシアの面子を潰さずうまく話を進めなければならない。
・しかし、どうすれば停戦に持ち込めるのか。プーチンは誰の言葉にも耳を貸さないではないか。プーチンに話しかけられる政治家は、トルコのエルドアン、中国の習近平、北朝鮮の金正恩くらいしかいない。中国は調停役として適任ではないのではないか。北朝鮮はロシアと急接近している。

・停戦の必要があるからといって、ロシアに譲歩してはならない。スデーテン地方割譲のような状況をつくり出してはならない。

ジェンダー後進国・日本

・ジャニー喜多川の性加害問題、自衛隊内のハラスメントなどは海外のメディアにも大きく取り上げられた。
・アメリカやオーストラリアから見ると、日本はジェンダーの分野では遅れていると言わざるを得ない。男尊女卑が色濃く残っている。性犯罪も立派な犯罪だという認識がない。
・その証拠に、性犯罪について被害者を貶める論調がある。被害者の責任を問うのは、通りを歩いていていきなり切りつけられた人に対して「油断していたお前が悪い」というようなものである。
・自衛隊に関しては、外部の人間にチェックさせることで組織風土を改めていかなければならない。→政治将校制度の導入?

日本人は政治に無関心だ

・日本人は、市民が政治の担い手であるという自覚が低い。
・パレスチナの紛争に対するデモを見よ。ヨーロッパであれば道を埋め尽くすくらいの人が集まるが、日本ではごく少数である。日本で政治に関心をもっている人の割合はちょうどあれくらいだ。
・民主主義は与えられるものではなくて、闘って勝ち取るものだ。フランスではデモでしばしば投石や放火が行われるが、あれは政治への抗議という意味できわめて自然な反応だと思う。日本人はおとなしすぎる。あれこそが本当の民主主義だ。

・私など、学生の頃はキャンパス内で警官隊と殴り合いをしていたものだ。
・「公益と秩序」を神聖視するスルメロックやもへもへは人間のクズといっても過言ではない。あれを支持する奴らも同類だ。
・日本では政治との接点が少ないのではないか。この鯖のメンバーはいわば例外的であろう。
・鯖のメンバーが政治に関心を持ったきっかけ→新聞、家庭環境、共産趣味

・かつて新聞は世論を形成する力をもっていたが、もはや新聞を購読する者は少数にすぎない。これも時代の変化なのであろうか。
・両親に連れられて、遊園地感覚でデモや集会に参加していた。
・共産党市議団のアンケートに答えたら、市議から電話がかかってきたのがきっかけ。
・私の場合は、共産趣味から入って、社会主義に興味をもった。今はローザ・ルクセンブルグの著書を読んでいる。

酒!飲まずにはいられないッ!

・お酒おいしい
・この世界はクソ。飲まずにはいられない。
・今日は夕方から飲んだ
・酒は割って飲むか、あてを用意しないといけない。
・大酒飲みのロシア人を見習え(?)


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