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好きが止まらない29号 『世界はほしいモノにあふれている』


突然ですが、私、『自分の好きなモノやコトを、とても楽しそうに紹介している人の話』を聞くのが大好きなのです。

知識としての披露ではなく、モノやコトに対する、溢れるばかりのスキを伝えたいという気持ち~この気持ちに触れることが好きなのです。

日常でも、その人が語る『好きなモノ話』には結構な勢いで食らいつきます。愛でる気持ちに自分も参加させていただく、そんな感じ。たとえ、自分はそのモノやコトに精通していなくても、ワクワクします。

という訳で、TVでも、その傾向がある番組が好きです。

そのお気に入り筆頭でもある、NHK『世界は欲しいモノにあふれている』(通称:『せかほし』)がこの3月で終わるとのこと。

この事実を、ぶんぶんどーさまのnoteで知った時には、ビックリ!!

*ぶんぶんどーさまのnoteはドラマや猫ちゃんや日常について愛しむ視線でとらえたものを表現されていて、私はとっても好きです。この日のnoteでは『麒麟が来る』について溢れる想いをつづられ、読みながら私も脳内再生(笑)。視点をかえると、こんなに違う見え方をするのか!?と感じ入ったことを思い出し、楽しんでいた最後に、驚愕の事実を知る…💦。

えっ…『せかほし』が………。


あぁぁ……週に1度:45分間の愛でる気持ちにどっぷりつかれるこの時間。

この時間が無くなるなんで……。

がぁぁぁ~ん…。


木曜日の22:30~23:15のリアルタイム視聴は、毎回、睡魔との闘いに巻き込まれ、無残に負けが続くので、録画して楽しんでいました。

引っ越しの荷造りの時も、ハワイのレイ作りや、世界のくつろぎティータイムの録画を流して、「これが終わったらご褒美にする!!」とはげみにしていたのに…。

色んな町に様々な文化があり、それを大切にしながら生活している光景をみると、自分が新しい場所で生活し始めても、また新しい出会いがあり、それも楽しいかもと思うことができたのに…。

「なくても生きてはいけるけど、なくなると困るもの」

それが、『せかほし』を見ながら私が受け取っていたもの。


これから、先日放送されたウズベキスタンの回を観ます。

『シルクロードの青の都』(トップ画面は『せかほし』HPから拝借)。

自分が行ったことがない街の、まだ知らない文化。

誇りにしているモノやコト。

色んな人の色んな形の『好き』が届き、とっても良い時間に触れることができます。今回も、何が待っているのか楽しみです。

そして、その時間にひたる前に、『せかほし』に対するこの私の想いも、少しでも表現せねば!!と急に思いたち、今日は書きました。


今回の番組終了の判断は、コロナの余波で、取材が難しくなったことが第一要因とのこと。この状況下、番組の趣旨から考えると、確かに根幹部分…。こんなところにも影響が……。

その選択も致し方ないのかな…と思いつつも、一視聴者としては残念さがぬぐえず…。どんな形になったとしても、ぜひ、残して欲しいなと思います。

というか、その時がきたら、絶対毎週放送復活して欲しいです~!!!

『せかほし』に携わる皆さま、第2幕目をお待ちしております~!!!



≪追記≫

『せかほし』の番組について、私が語るより、もっと分かりやすく、もっと素敵に紹介されている三谷乃亜さまのnoteを先日見つけました。

読みながら、そうなんです!!とウンウンうなずきました。

自分がまとめきれないこの番組テイスト・この状況を、言葉に変えてくださってありがとうございます~!!!







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