見出し画像

「松丸亮吾さんに学ぶクリエイティブ思考」からの学び

2023年10月12日、note CREATOR FESTIVAL 2023のイベントに会場から参加させて頂きました。今回は自分のメモのために、印象に残った言葉を残しておきたいと思います。

誰とも戦わない

松丸さんは小さいところから「無いものをつくりたい!」という想いが強かったそうです。だからこそ、流行りにのらないことを意識していました。

その例として、聞き役のしずるの村上純さんから出てきたのが「とにか明るいY村さん」のポジショニングです。

芸人はとかく既にあるジャンルで勝負しがちだそうです。例えば、漫才やコントなどすでに多くのライバルが活躍しているジャンルです。

しかし、Y村さんは「安心してください…履いてますよ」という、誰も作ったことのない芸を確立し、そこで1番になりました。ライバルはア◯ラ100%さんぐらいです。

誰とも戦わない!と言うと難しそうですが、既存の枠組みの言い換えであれば、知恵を絞れば出来そうです。例えば、私の場合は「マーケティング」と言う枠で考えると沢山の同業者が居ますが、「フレームワークの力で戦略を創るスペシャリスト」と名前を変えると、同じ仕事をしていてもライバルはグッと減りそうです。

自分の成功パターンを捨てる

こちらは流行りものには乗らないと言いながら、今回脱出ゲームの世界大会に挑戦(そして優勝🏆)した話題の際に出てきた言葉です。

成功している人ほど、その成功に縛られてしまう事があります。でも、成功している人は、常に変化をしていると感じました。

松丸さんも常に誰とも戦わない人生を歩みながらも、「なんかここらで戦ってみるか」と思い立ち脱出ゲームの世界大会に参加されたそうです。自分の成功に固執するのではなく、新しい自分を試してみる姿勢がステキだなと感じました。

謎解きのポイントは居るだけの人を作らない打ち合わせ

最後に松丸さんの専門である「謎解き」を作る時のポイントです。「謎解き」は難しい問題を作ろうと思えばいくらでも出来るそうです。しかし、それでは一部のマニアを除いて誰も問題を解きたいとは考えません。

謎解きの問題を作業問題にしないためには、難しいけれども解けると”アハッ”という体験が出来る内容ということでした。

そのために必要なのはひらめきを導く打ち合わせのあり方でした。打ち合わせをするときは”居るだけの人を作らない”ことに気を付けているそうです。相手を否定せずポジティブなフィードバックをする、1つのアイデアに対して「みんなでトスを上げるイメージ」と言っていました。そういった、ポジティブな場から、新しいアイデアがうまれてくるのだなぁと感じました。

ここまでお読みくださりありがとうございました。
久々にリアルでインプット出来る場所に行ってみて、その場の雰囲気、空気感が心地よく感じました。無料のイベントは沢山あるので、ぜひ参加をオススメします。

今日の質問
あなたの仕事を再定義するとしたら、どのように説明しますか?




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?