認知症になってから見える景色
劇団 水色革命の「一歩一歩」を見てきました。
介護サービスステーションが舞台になるストーリーですが、認知症のシニアが演じられていたので、そこから感じることを書きたいと思います。
「家族に迷惑をかけたくない」劇中で認知症になったシニアから出てくるセリフです。徘徊などの後に自分の行動に気付き、「大好きな家族に迷惑をかけたくない」という切実な気持ち。このセリフを聞くたびに心が痛くなりました。
自分だったら耐えられるだろうか。自分が生きていることが、人の重みになる毎日に耐えられる