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大学で学べる、流れに乗るという処世術

今月で大学生活が終わる。この4年間は、専攻分野の勉強期間としてあるものだったけども、同時に、もしくはそれ以上に、今後の人生全般に活きるだろう大事なことを得られた期間だったと思っている。

中学、高校と全然違う大学。
どっちが楽しいとかではない、楽しい人は楽しいし、楽しくない人は楽しくない場所に、どっちもなり得る。

1番違うのは、自由度だと思う。
決められた時間割がない大学生は、自分に厳しい人とそうじゃない人で、毎日のスケジュールに雲泥の差が生まれる。
大学生なんだし、昼くらいからゆるく受ければいっか〜といった私のような甘い考えを持った人間はここでまず、「波に乗ること」の大切さを学べると思う。

厳しい人たちの波に乗る。飲まれる。
人についていくことなら、まだ、できると思う。
ペースメーカーについて行くということ。

でも一度そのぺースメーカーを失ってしまったら、自分でまたすぐ持ち直すことは、凡人には難しいのである。

怪我をしたら、リハビリが必要。
すぐに以前の状態には戻れないのと一緒で、ブランクができる。そこを埋めるのが本当にきついということ。

できるだけ落とさない、遅れない。
毎日たった少し頑張ることが大事だということがわかる。そしていつのまにかそれが普通になる。難しいことじゃない。

やむを得ない事情なら仕方がない。
でもそのブランクを、ただの怠慢で作ってしまうのはもったいないよってことですね。

今後、生き延びていくにあたって色々な難しさがあると思う。それを超えるだけですごく大変なのだから、余計な苦労を自分では作らないようにしたい。だから、毎日少しだけ上乗せで頑張って、波に乗って行くべきなんだ。

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