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紹介がもらえる人、もらえない人。

超リファーラル会議主催 柚木昌宏

今日は超リファーラル会議とは関係ないことを書こう!
と思ったが、一旦書き上げて手直しをしてみて、関係ないこともない。
むしろボンドミーティングを機能させる上で非常に重要な話になった。

超リファーラル会議内で行われるボンドミーティングが、
紹介をもらうことを意図して、プレゼンする機会であるというなら、
紹介がもらえる人、もらえない人を明確に分けるものは何か、ということにつながる話である。

超リファーラル会議主催者である柚木は普段どんな仕事をしているのか、何に情熱を傾けているのか。

その一つは
自営業者に「営業力」を磨く場を提供している。

営業という言葉は押し売りとか、ゴリ押しとか相手の望まないものを無理やり売りつけるもの、という認識の人が未だに多い。
確かに、世の中に営業に従事する人は多いが、営業とは何かを、まともに教育される機会がないので営業は気弱な人に、強気な人が無理やりものを売りつける行為というイメージを持つ人が多いのも理解はできる。

ここでいう営業力とは
人に影響を与えて、本人が気づいていない望むものに気づかせ、望む方向に進むための解決策を提示し、望む方向に向けて一歩を踏み出させる力である。

ビジネスは本人が効果的にできないことを、商品やサービスをつかって効果的にすることを代行することによって成り立つ。

本人ができない何かを提供すること、
つまり専門性は必須だということはみんな分かっているし、磨き上げている。
ただ、それをいかに効果的に伝えていくか、ということはほとんど磨き上げる場がない。

そんな営業力という人を動かす力を磨く場として、
今日から道場という週三日間、30回のトレーニングの場がスタートした。

参加者は、治療家、カウンセラー、保険業、格安SIM事業の方など全員、自営業者の方。

スタートである今日この場でとり扱ったのは
なぜ、自分の大切な時間をつかって道場という場に参加しようと思ったのか、ということ。

ここが明確で、自分にエネルギーを与えてくれるものになっているかどうかは最重要。

ほとんどの人が、いまやっていることをなんのためにやっているかについては、微妙に不明確なまま参加している。

もしくは最初は明確だったが時の経過とともに忘れ去ったままやっている。

もしくはなんのためにやるか、が自分を変える義務のようになっていて、苦行でしかないという人もいる。

なんのために、が自分にとって魅力的で力付けるものになっていなければやり続けられないか、生活のためのやらされ仕事となり大きな成果をつくるパワフルさは失われる。

今回の参加者の目的を聞いてみると

朝の時間を有効活用して良い生活習慣をつくるため。
目を逸らしがちな売上やそれをなすための行動を明確な数字に落として追いかけていくため。
人を率いて影響力を与えるリーダーシップを鍛えるため。
避け続けてきた営業のロープレをするため。

など参加理由はそれぞれあるが、これをもっと明確にする必要がある。

上記で書いたリーダーシップを鍛えるというなら、あなたにとってのリーダーシップとは何か。
それが明確でないといけない。

リーダーシップがある、という人はたとえばこの道場という場でどのようにみんなに関わるのか。
逆にリーダーシップがない、という人だとしたら道場という場にどのように参加するのか。

この方は
格安SIM事業を拡大するために、代理店をやる人を増やし、その人が活躍して売上をあげてもらうという必要がある。

それを達成するためのリーダーシップとは?という問いに対しては
人を巻き込む人、と言っていた。

人を巻き込む人はどういう人か?という質問に対しては、
気づきを与え、人の背中を推せる人、というのが出てきた。

またリーダーシップがある人とは、
想いがあり、情熱があり、魂がある人、という声もあった。
想いがある、とは何か、金持ちになりたい!という想いだって想いだ。

情熱がある人とない人は人との関わりにおいて何が違うのか。

何があれば代理店をやりたい、と思うのか。
これはどうしたらあなたから商品・サービスを買いたいと思うのか、という問いと同じだ。
超リファーラル会議でいうならどうしたらあなたに紹介を出したい、と思うのかと同義だ。

話を戻そう。
何があれば代理店をやりたい、と思うのか。

こんな世界をつくりたいというビジョンがある会社。
このために仕事をしているという自身のビジョンのある人。
相手を勝たせるコミットのある人。
誰かのために何かをやろうとしている人。
稼げる仕組みが明確にあり安心感が得られること。

色々でてきた。

それらの条件を踏まえて、同じ表現で2種類の人を演じて見せた。

同じ表現にもかかわらず一方は心が全く動かず、一方はもっと話が聞きたいと心が動いた。

では、この違いを生み出している源は何か。

人が動くのは
メリットだけでなく、
表現の巧みさだけでもないようだ。

さあ、磨くべきは何か。

営業力の本質に迫ってきた。





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