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スペイン語検定試験 DELE A1

先日、スペイン語検定 DELE A1 を受験しました。

「受験する!!」と決め、申込用紙を作成したのが9月末。
スペイン語を始めたばかりの私には、セルバンテス文化センターのHPを開き、申込用紙に必要事項を記入するのにも四苦八苦。

日本語Ver.の申込用紙を使用しましたが、アルファベットで記入する必要があるため、なかなか完成させられず···。
You tubeで記入の仕方を調べながら数日かかって作成しました!

DELE A1に向けて

①問題集を購入
セルバンテス書店ON LINE SHOPで『DELE試験対策問題集A1A2』『合格!スペイン語基本単語1200+α』を購入。

特に『DELE試験対策問題集A1A2』は、初めて受験する人にお勧めです!
試験の内容や課題、時間配分や合格のためのポイントが書かれているので本当に助かりました。
もしも合格することができていたら、この本の力が大きいです。

②DELE対策勉強&フィードバック
今まで学習してきたことをアウトプットする場が試験です。

問題集を読むとDELE A1は、
1.読解問題(設問1~5)― 45分
2.聴解問題(設問1~5)
3.文章作成問題(設問1~2)― 25分
4.口答表現問題(設問1~4)
の問題から構成されていることがわかりました。

早速問題に取りかかりましたが、本を開くとスペイン語がびっしり。
しかも、小さな文字で書かれているので耐性がない私は、読解問題の設問1を終えたところで断念···
書いている内容がほとんどわかりませんでした。

つまり、スペイン語の語彙数が圧倒的に足りないことが判明しました!
そこからしばらくは、私が習っている語学スクールの初級文法と初級会話を猛勉強しました。

そして、再度チャレンジ。
猛勉強の甲斐があり、前回よりも正当数が増えました。
やはり単語力は必須です!

次は聴解問題に挑戦しました。
知っている語彙数も増え、解けそうな気がしていたのですが、これがかなり難しい···
話のスピードが早すぎて全く聞き取れません。
イメージとしては、録画したドラマを2倍速で聞いているような感じです。
頭が全くついていきません···

ここは、何度も何度も聞いて耳を慣らしたり、実際にネイティブの先生と会話をして特訓したりする必要があります。

なかなかネイティブの先生と話す機会がない私にとって、ここは大きく足を引っ張る結果になったと感じています。

③文章作成問題&口答表現問題対策
文章を作成したり、口答表現を考えたりすることができるようになるためには、日常生活のことをスペイン語に変換する練習が一番です!

簡単な出来事をできるだけシンプルな文で表現してみるということを繰り返しました。

わからない時は電子辞書で調べたり、翻訳アプリ『翻訳者JA-ES』(Google Playからインストール可能)を使ったりしながら変換していきました。

問題集にも取り組み、答えを確認しながらどの程度の文章作成力が必要なのか、問題の傾向はどうなっているのかを確認しました。

その中で気付いたことは、なんと口答表現問題の設問1は「自己紹介」でテーマが6つ。
問題集の中にある問題、第1回と第2回共に同じ内容だったということです。

これは事前に用意しておくことが可能だと言うことです!
実際、今回の試験の中でも同じテーマが示されていました。

そのテーマとは···

・名前
・年齢
・国籍
・言語
・学歴
・仕事

です。
この6つのテーマを全て入れ、2分程で自己紹介を行います。

時間がきたからか、6つのテーマを全て話し終わったからかはわかりませんが、私は事前に用意していた内容を全て終える前に、試験官に次の問題へと進められてしまいました···。

とにかく、聞き取りが苦手な私にとっては、口答表現問題は冷や汗もので、どのように採点されるのかが全くわかりません。

なんとか乗り切った(無理やり終えた)感じで、DELE A1終了です。

まとめ

これからDELE A1を受験する人は、

🔘DELE試験対策問題集に取り組む
🔘スペイン語の語彙数を増やす
🔘日常生活のことをスペイン語に変換する
🔘たくさんスペイン語を聞いて耳を慣らす

上記の4つのことにぜひ取り組んでみて下さい!

試験の合格ラインは6割と聞いています。
“合格”を祈るのみです!

36歳から始めたスペイン語。新しいことを始めるのに遅すぎることはない!強いマインドがあれば大丈夫! 私はここで日本と世界との情報を共有すること、また、自分の経験を通して一人でも多くの人に学ぶことの楽しさを伝えていきたいと思っております。 よろしければぜひサポートをお願いします。