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小学校教諭で二児の母が感じた、ためになる子育て&教育論!

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前向きで意欲的に取り組む子どもを育てる上で大切だと感じたことや、小学生のうちに身につけておくべきスキル、マインド等について語ります。
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#子育て

【母と娘の学習奮闘記】「やればできる」は現実逃避の言葉だった

勉強が苦手な娘。 昨年の休校中は一緒に勉強していたのだが、 学校が再開するとやらなくなってしまった。 そのまま”勉強する”という習慣がなくなり、 成績は徐々に下降線。 (もともと低いのにさらに下がってしまった!涙) 勉強が苦手だということを知っていたので、 少しでも娘を励まそうと思い、実は今まで 「やればできるから大丈夫」 なんて声をかけていた。 でも、これはただの現実逃避の言葉 だということに気付いた。 娘に現実から目を背けさせるための。 「やらないからできな

娘と息子の学力の違いは?『学習→思考→実行』

今日、久々に息子と共に 机に向かう時間があった。 一緒に中学校入学式の 新入生代表挨拶を考えるためだ。 (なんと、新入生代表に選ばれたのです!) 息子が考えた文章を私が添削し、 より良い挨拶にするために。 その過程で私が感じたこと。 「娘とは全く違う!!」 何が違うのかと言うと、 学習に向かう態度が全く違ったのだ。 【娘】 「わかんない」  ↓ 教える  ↓ 教えたことをそのまま書く (思考力ほぼゼロ) 【息子】 「どうしよう」  ↓ 提案する  ↓ 「それだと

褒めてもダメ、叱ってもダメならニュートラルに○○○○○○○を!

昨日、久しぶりに、 樺沢先生のメルマガを読んで、 ふと目に留まった動画。 「褒めてもダメ、叱ってもダメ」の対処法 ↓↓↓↓↓↓ 褒めてもダメ、叱ってもダメなんて、 どうすればいいの~?? と思って、動画を見てみると、 「なるほど~」と納得。 むしろ、私がよくやっていたやつだと思い、 ちょっと嬉しくなった(^-^) さて、その答えはと言うと、 ”フィードバックをしよう” ということ。 人間は誰でも、ネガティブなところに 注目して反省をすると嫌な気分になるもの。

自主学習が辛くなってきた娘~YouTubeの動画学習を活用だ!!~困った時の対処法を提示

昨日は、このnoteの記事を書いた後に、 ↓↓↓↓↓↓ 修羅場(!?)が待っていた。 修羅場と言っても、旦那さんとの 殺伐としたやつではないよ。笑 娘と私との勉強でのこと。 「お母さん、今までやった問題、  間違ってるかもしれないから全部見て」 きっかけは、この言葉。 私、数学の教科書とノートを見ながら 1時間くらいかけてチェック。 ↓ ↓ ↓ 結果、付箋だらけのノートに。 「え~、なんでこんなに間違ってるの??」 「やる気なくした・・・」 と言いつつも

言われたことしか「やっちゃダメ」と思うなよ!~自分に合った方法を見つけよ~

今日、娘と勉強していて、 ものすご~く思ったこと。 それは、学校の教科書って、意外と 「わかりづらくない!?」 ってこと。 数学の教科書。 この説明のせいで、 余計わからなくなるんですけど! そんな感じ。 ↓↓↓↓↓↓ 話をする時は、文章を書くときは、 「結論から話す」 「結論から書く」 これが基本だよって、習いましたよね? なのに、数学の教科書は、 結論に至るまでの説明を、バカ丁寧に 説明して、ようやく結論。 だから、結論にたどり着く前に、 離脱する人が、

思いが伝わるペップトーク~子どもに使ってみようペップトーク!~

昨日、7冊の本を紹介して、急に 『ペップトーク』 について書いてみたくなったので、 今日は”ペップトーク”のお話。 昨日の投稿 ↓↓↓↓↓↓ そもそも皆さん、 ”ペップトーク” ってご存じですか? 私は、教員時代に、 ミニバスケットボール同好会の 指導を行っていました。 毎年、ミニバス連盟主催で、 講演会や指導者講習会などが行われ、 その一環で開催され、参加したのが、 『思いが伝わるペップトーク』 の講演会。 講師であり、著者である、 岩﨑由純さんの熱量

お家で子どもと一緒に勉強タイム~今週の失敗談&フィードバック~

さて、休校と同時に、「お家での勉強時間」を設定したわが家。 気付けば、子どもと一緒に勉強するのも3週目に突入! 子どもと一緒に勉強すると、色々と気付かされることがある。 声のかけ方一つ、勉強の教え方一つ。 「これは成功」 「あー、やってしまった・・・」etc… このお家で子どもと一緒に勉強タイムシリーズ(今、勝手にシリーズ化しちゃいました笑)では、15年間の教員生活での経験をもとに、子どもと勉強する時のコツを、私の振り返りと共にご紹介していきます♬ 1.国語の作文

一生懸命やって何が悪い!!

最近強く思うこと。 それは、日本人は周りのことを気にしすぎだと言うことです。 自分の目標に向かって一生懸命頑張っている人、個性を生かして活躍している人、臆せず意見を主張する人、自分をアピールする人。 これらのことは大人であっても、子どもであってもすごく素晴らしいことだと思います。 ですが、その一方で“出る杭は打たれる”かのごとく、目立つ人への非難の声がささやかれます。 「○○さん、周りの人から良く言われていないみたいだよ」 「○○さん、△△なことしているらしいよ。」