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Motivisch-thematische Arbeit 動機労作

動機労作という作り方は、非常に数の少ない材料だけで大きな作品を作ること。


熱情ソナタは、その動機労作の最高傑作だ。

「音楽理論史の試み」によると、18世紀の音楽理論書では、<分割 Zergliederung>と呼ばれていた。旋律楽節の一部分を、音度の位置、他の使用法や同様の補助手段によって拡大し、旋律全体に、より明確な内容を与えてやること。

決まった和音<Akkord>から、工夫によってこんな大きな曲が創れてしまう!



input; 名曲探偵アマデウス ベートーベン「ピアノ・ソナタ第23番『熱情』」




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