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いまいましい石

オールズバーグの絵が凄い!と、わたしは思う。

ちょっと怖いけども。 

アマゾンでは、推奨年齢が4〜7歳になってるし、村上春樹さんの翻訳は読みやすいので、購入した。

しかし、幼稚園児の子どもたちは、

人間が猿になったところで、すごく怖がっていた。

そして、石の絵が出てこなくて、余計に不安になったようだ。

大人なら、

その石は何を意味するのかと、考えるところだろうが。

”こわい、これ“ とこどもが言うので、この本の読み聞かせはしていない。

この絵本は、わたしの本箱にある。

今日、どんな話だったのか全く思い出せない、この真新しい本を手に取り、読んだ。

強烈な不気味。

だけど、なにか、胸がモヤモヤするなにか、がある。

わたしの子どもたちは、いつか、この本を読むだろうか?