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進神の判断①一雨降るか

今回はみんな大好き(?)お天気占いです。

非常にわかりやすい卦です。

未月壬寅日、夜半に雷鳴が聞こえたので、一雨降るか占って革之同人を得ました。

革之同人

お天気占いは漠然と占うのではなく、「雨が降るか」「晴れるか」など、具体的な気象を念じて擲銭するのがはっきりと当てるコツです。(と野鶴が言っています)

父母が旺盛で元神が進神で独発し、雨が降ります。

また、天を表す上六の官鬼が進神ですから、これから雷が強くなります。

白虎に臨んですごい雷です。

父母は螣蛇で驚くような雨です。

総じて雷雨が激しいと判断します。

世爻は勾陳が臨んで家にいます。

世爻が強い官鬼に剋されて、雷が激しく怖い思いをします。

ここで面白いのは陰爻が独発しているところで、未来のことが現れていると言うところです。

果たして雷鳴がどんどん大きくなって、激しい雷雨に見舞われました。

私は雷は比較的好きで、よく見ますが、今回は突然近くに落ちたようで心臓に衝撃が来るほど非常に驚いて、怖かったので家族にしがみついて過ごしました。

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