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久留米市の「魚政」、デジタル変革で成功の道を切り拓く!

みなさん、こんにちは。
チューズモンスター 広報チームです。

私たちは、飲食店などを中心とした事業者様向けに、LINEを使ったサービスを開発・運営しています。

今回は、私たちのサービスを導入いただいている、福岡県久留米市に位置する海鮮料理店「魚政」さんの導入事例をお伝えしたいと思います。

魚政さんは、美味しい魚料理を楽しめることでランチからディナーまで予約で一杯で、尚且つ、地域の仕出しやデコ寿司の予約が絶えない人気店です。
その成功の背後には、チューズモンスターの「スマホスタッフDX」シリーズを駆使した先進的な取り組みがありました。

魚政さんの店舗「さかなやうおまさ」

店内モバイルオーダー「いつでも注文くん」の導入

まず店内モバイルオーダー「いつでも注文くん」を導入いただき、お客様は自身のスマホで注文ができようになりました。
これにより、スタッフは他の業務やおもてなしに注力できるようになりました。

さらにLINEミニアプリで注文をするため、「魚政」のLINE公式アカウントとも友だちになります。
これで、モバイルオーダーからお客様との接点を維持することができるようになりました。

テイクアウト専門店「さかなやうおまさ」

2022年5月、かつて駐車場として使用していた場所に、テイクアウト専門店「さかなやうおまさ」を新規オープン。
しかし、電話注文の集計や管理に手間とコストがかかることが予想されたため、「どこでも注文くん」のLINEミニアプリを導入することで、業務効率化を図りました。

LINEミニアプリとLINE公式アカウントの積極的活用

さらに、「通販くん」ミニアプリと会員証ミニアプリの導入を進め、店内・店外・ECでの注文を一元管理。

地域のお客様は「魚政」のLINE公式アカウント、全国のお客様は「魚政 催事・新着情報」のLINE公式アカウントへ誘導。
メッセージ配信では驚異の70%以上の開封率を記録し、通販での注文も増加。
リピート戦略が実を結びました。

注文の効果的な獲得

店内モバイルオーダー「いつでも注文くん」で獲得したLINE公式アカウントの友だちに新商品やイベントの案内を直接お客様へ配信し、テイクアウトや通販のLINEミニアプリへの誘導に成功。
テイクアウトや通販の販売も順調に伸び、事業を大きく成長させることができました。

テイクアウト専門店舗の立ち上げの影響も一因ですが、LINEやスマホスタッフDXシリーズの連携を駆使して、テイクアウトの売り上げは取り組み前の3年前と比べて50倍に伸びました。

特にイベント時には、最大で2000件の注文をシステムで一括受注。
電話注文時代のミスやタイミングのロスなどがなくなり、生産性の大幅な向上を実現しています。

会員制度との組み合わせ

魚政さんでは、会員証システム「常連くるみちゃん」を利用してポイントを配布し、再来店の動機付けを図っています。
ログインボーナスポイントの導入により、O2OやOMOの施策と組み合わせて、オンライン・オフラインの結びつきを強化。
購買データや来店履歴を活用した「セグメント配信」で、効率的かつ的確な情報提供を行い、再購入や再来店を促進。

ウェイティングのお客様へ「さかなやうおまさ」を楽しんでもらう。順番待ち子ちゃんの導入

ありがたいことにランチもディナーも予約を頂いていないとすんなり入れることは珍しい状況の中、さらにいつでも注文くんや、常連くるみちゃんの運用が落ち着いたこともあり、ウェイティングのお客様の利便性向上のため、順番待ち子ちゃんを導入。いつでも注文くん・常連くるみちゃんの連携が密にできるようになったことも追加導入の決め手になりました。

呼び出しがくるので待ち時間を自由に過ごしていただけるようになったので、待っている間に「さかなやうおまさ」で買い物してもらったりと回遊性を設計することもでき、また、車の中で自由に待っていただいたりとお客様の待ち時間に対するストレスを軽減することが出来ました。

おわりに

これらの取り組みにより、魚政さんは業務効率化と再来店促進の双方の自動化と効率化を実現しました。

魚政さんの事例からは、テクノロジーを活用してリアルとデジタルの結びつきを強化することの重要性を学べます。
地域密着型のビジネスでも、デジタル技術を適切に取り入れることで、さらなる成長と顧客満足度の向上が期待できます。

魚政さんは普段から私たちに気になったところやこうしたらもっと使いやすくなるなど要望をお伝えくださり、大変開発の参考になっています。

私たちは魚政さんのように「スマホスタッフDX」で圧倒的な生産性向上の実現、多くの常連様の獲得に向けて店舗と二人三脚で取り組んでいきます。

今後とも「スマホスタッフDX」にぜひご期待ください。

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