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#2 ミネアポリス市警解体・再建について考える


さて、2日ほど前から話題になっているこのトピックについて。私は今それを実行する意味を考えている。もう頭がパンクしそうだ。

私の疑問は、アメリカの警察体系は市警の上に群・州・国家機関が存在していて、末端である市警を解体再建する事でどこまでの効果が得られるのか?そして、再建が完了するまでの間、実際どのように犯罪行為を取り締まるのか?というところ。

ちなみにこれはあくまで純粋な疑問であって、それを否定するものではない。今回の事件、そしてそれを発端とした民衆の抗議活動がなければ、政府が動くことはなかっただろうし、ここまで全世界の関心を集める事もなかっただろう。過去の多くの犠牲、そして未来の若者のため、今変わるべき時だと思っている。

ただ、、一部の偏った思想を持つ人や権力者のために、警察全てを否定する事に意味があるのか?結局誰かもっと上の権力者たちがそこに罪をなすりつける事により解決をはかっていたり、問題のすり替えを行なってはいないか?

もしそうであるならば、、この問題の根本、一番大切なところは解決されない。



⚫︎アメリカの黒人男性、死亡原因第6位が「警察による権力行使」。4分半の短い動画にわかりやすくまとめられています。(日本語字幕付き)


⚫︎ミネアポリス署チーフがジョージ・フロイドさんのご遺族と対話。ご遺族と中継で繋がっている事を知るとチーフは脱帽し、今回逮捕されなかった3名の警察官含め4人全員が共犯であると言及。(日本語字幕なし)


⚫︎ニューヨーク市警によるスピーチ


⚫︎ニューヨークバッファロー市で抗議活動に参加した75才男性が警察に突き飛ばされ重体となった事件。これにより市警即応部隊57人が部隊を辞任表明。


正義と真実はどこにあるのか。それを見極める必要がある。


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