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『風をつかまえた少年』スクラップアンドビルド魂

前回の投稿が10月のため、かなり久しぶりの投稿となりました。(サボってましたごめんなさい。)

ちょうど1年前の1月からnoteを始めて、
初めの頃は少し緊張しながらカタカタしていたのが懐かしい。

noteをサボっていた期間はランニングに夢中で毎月100㌔以上走ってカラダを痛めてつけていました。

2021年の目標は!!とか堅苦しいことは書かずに、
noteにはゆらゆらのんびりと感じたこと思ったことを書いていこうと思います。


今回、面白っ!と感じた映画はアマプラでたまたま見つけた『風をつかまえた少年』

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世界で最も貧しい国のひとつと言われるアフリカのマラウイという国であった実話に基づいた映画。
当時のマラウイは国民の2%しか電気を使えなかったという。そんな苦しい状況の中で14歳の少年がたまたま学校の図書室で見つけた本をきっかけに風車を作って自家発電に成功するというストーリー。

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当時のマラウイは学校に通える子は金銭的問題をクリアしたごく一部の子だけ。図書室に行けるのも学校の中で成績が優秀な子たち限定。家で勉強したくても電気は無いしロウソクやランプすらも無い状況。

その反面、自分が学生の頃は図書室行くことなかったし、授業もだるくて話を聞かずに居眠り学習、家では電気の付いてる部屋で昼寝はしたりと終わってんな…と思ったけど、これ以上過去を掘り返すのはやめておく。

肝心な内容は悲しい出来事が多すぎて風車できるのか?と心配になる。
大干ばつが起きて家の食糧が窃盗にあったり、民主主義を強調する政府の大統領に意見した族長がボコボコにされる場面に出くわしたり、学費が払えず他の子たちの前で金払えと教師に怒鳴らたり、その他諸々。

それでも心折れることなく勉強を続けていき仲間達を風車作りに巻き込んでいく。スクラップや材木、何とかしてゲットした父親の自転車を活用して、ついには風車を作りあげ自家発電に成功する。
個人的には父親の自転車ゲットするまでの話が一番感動したかな。

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どんな状況であっても何かを成し遂げるためには家族や仲間と激突したり、「無理、辞めろ、諦めろ」って言葉が嫌でも飛んでくる。
そんなときは、耳栓でもして最後までやり抜くことが大切だと改めて感じることができる作品です。

ちなみに風車を作った14歳の少年のその後の将来は映画の最後に紹介されます!

おわり




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