バイウィーク明け、まずは5割を目指す両チーム。Bリーグ第23節、大阪エヴェッサvs.ファイティングイーグルス名古屋　展望

バスケットボールワールドカップアジア地区予選もあって約1カ月の中断期間があったBリーグ。残り22試合となりいよいよ終盤戦に入る前のミッドウィークゲーム2連戦となる。

大阪、FE名古屋共に18勝20敗と5割近辺をうろうろしている今季。ワイルドカード2位の広島とは11ゲーム差ありチャンピオンシップに向けては厳しい状況だが同地区のチームに勝っていくことがCSに近づく近道なので勝利がほしいところ。

いろいろなスタッツを見てもよく似ている両チーム。大阪は3ps成功率の高さとアシスト数の多さで効率よく得点できるか。FE名古屋はターンオーバーは大阪より少ないのでしっかり敵陣内に運んでシュートまでいけている。あとはシュート成功率を上げていけば勝利に近づきそうだ。さらに戦列を離れていたアンドリュー・ランダルがインジュアリーリストから抹消されて復帰も予想され、そうなると得点力は上がりそう。

70点台での攻防となりそうでそれ以下の失点で抑えるか、得点を80点台に乗せれば勝機は近い。守備はメンバー全員、攻撃はやはり大阪は1試合平均17.9得点のディージェイ・ニュービル、FE名古屋は1試合平均16.5得点のランダル中心に組み立てたい。2人ともオールラウンダーに得点できるので2人のシュート成功率もキーポイントになりそうです。

3月8日　19:35tip off　大阪エヴェッサvs.ファイティングイーグルス名古屋
＠おおきにアリーナ舞洲