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【イベントレポート】Chompy Crew meet UP #1

「Chompy Crew Meet UP」は、Chompyクルー同士の情報交換/交流を目的としたイベントです!お客さまからの評価が高いクルーをお呼びし、普段心がけていることなどもクルーの皆さんにシェアして頂く場です。クルーの皆さんが、「おいしさをつなぎ、笑顔をつくる配達」を実践していくヒントを得てもらえればと思っています!本記事では参加できなかった方々のために、イベントのトーク内容をまとめました。

指名したい率No.1のクルーに登壇していただきました!

今回は、2020年7月〜9月の指名したい率が67%と、Chompy内でNo.1の指名したい率を誇るクルーの小室篤哉氏にご登壇していただきました。小室氏は20年以上メッセンジャーとして配達をしてきた、配達のプロフェショナル。そんな小室氏から、配達クルーとしての姿勢や普段心がけていることをお伺いしました。

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注文が入ったらすぐに動き出せるよう、準備を怠らない

―― 配達を始める前から、完了するまでの各状況でどういったことを心がけているのかを教えて下さい。まずは「配達を始める前に心がけていること」はどういったことでしょうか?

[クルー]小室篤哉氏(以下、小室):すごく基本的なことですが、注文が入ったら、走り出す前に住所を必ず確認するようにしています。慣れてくると店舗の名前だけ見てお店に向かう事があると思いますが、気づいたら住所が移転していたりすることがあるので。

あとは、注文が入ったらすぐに走り出せるように、待機の時間も身体を冷やさないように心がけています。具体的には、着る服を分けたり、汗をかいたらすぐに着替えられるように服を複数バッグの中に備えています。

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「こぼさない」ためには、パートナーとのコミュニケーションも大切

―― 続いては、実際に注文を受けてからお届け先に届けるまでの「配達中に心がけていること」を教えて下さい

小室:一番はやっぱり「こぼさないこと」ですね!まず、バッグの固定方法に関して、キャリアがいいのか背負うのがいいのか色々と試しましたが、私の場合は背負うスタイルに落ち着きました。背負ったほうが衝撃を受けづらいですね。あと、使っているバッグ自体が小さめなので、少バッグは使わずに、サバイバルシートをバッグの中に入れて固定するようにしています。

それと、初めて受け取りをする店舗さんでは受取時に軽く梱包を確認させてもらっています。梱包の結び方や容器の積み方などが危なそうであればその場で一言伝えて事前に対策するようにしています。もちろん店舗さんも忙しいので、「こぼれると申し訳ないので確認させてください」といったように、丁重かつなるべく手間にならないように確認させてもらっています。

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↑小室さんに対して記載されたレビュー事例!「 "配達" 以上の感動を届ける」まさにChompyが目指す配達を体現してくれています👏

「自分が誰でここに何をしに来ているのか」を伝える

―― 最後に、本日のメインテーマである「受け渡しの際に心がけていること」を教えて下さい

小室:「自分が誰でここに何をしに来ているのか」まずこれを大きな声ではっきりとお伝えする。Chompyの場合だと、「フードデリバリーのChompyです、商品の受け取り/受け渡しにお伺いしました」と必ずお伝えするようにしています。「Chompyです」だけだと、まだ何をしている会社か知れ渡っていないケースもあると思うので、「フードデリバリーの」というのをつけるようにしています。これが大手宅配業者さんであれば、配達に来たことだけ伝わればいいと思いますが、私達みたいなサービスの場合は、こうした一言が迷いや不信感を与えないためにも大事だなと思っています。

声量に関しても、会社へのお届けの場合は皆さん業務をしていて気づかれづらいですし、入り口でモゴモゴしながら立っていても迷惑なので、なるべく大きい声で気づいてもらえるように挨拶をするようにしています。ただ、当たり前ですが、声が大きければいいというわけではないので、マンションの玄関先などでは声量を調整しつつも、ハキハキと挨拶することを心がけています。

―― 今のお話はお店/お客さまのもとでの受け取り/受け渡し時に共通して言えることなのかなと思いますが、「お店での受け取りの時」に限って心がけていることはありますか?

小室:飲食店さんに限ってやっていることはないですが、気をつけていることとしては、自分自身も飲食店で働いていた経験があるのでよく分かるのですが、とにかく飲食店さんは忙しいですよね。店内のお客さまへの対応もありますし。そういった状況で店舗のスタッフの方に気づいてもらえないといつまでも商品が出てこないなんてことになりかねない。なので、さっき話したように「あなたが誰でここに何をしに来ているのか」をお客さまのときよりもしっかりと伝えることを意識しています。

当たり前のことを着実に積み重ねていくことが大事

―― 逆に、「お客さまへの受け渡しの時」に限って心がけていることはありますか?

小室:基本的に皆さんお腹が減っているので機嫌が良くない事が多いですよね(笑)ましてや、基本的にお客さまは自宅での受け取りが多いので、リラックスしているし、配達員にまで気を使いたくないのは当然なのかなと。そういった前提を理解した上で、対応するというのがまず基本的なマインドです。

一連の流れで説明すると、お届け先がマンションだったとした場合、まずインターフォンでマスクを取った状態で「フードデリバリーのChompyです、商品の受け渡しにお伺いしました」とお伝えします。商品をいち早くお渡しできるように、エレベーターを降りたくらいのタイミングで商品をバッグから取り出しておきます。商品を両手でお渡しできるように、バッグは背中に背負った状態にしておきます。玄関先でお渡しするときは「大変お待たせいたしました!」と一言添えた上、笑顔でお客さまの目を見つつ、「自分が誰でここに何をしに来ているのか」をお伝えしながら、両手で商品をお渡しします。お渡ししたら、「どうもありがとうございました!またお願いいたします」とお伝えしながら深々と頭を下げます。

なので、特に特別なことをやっているわけではありません。こうした一つ一つの行動/言動を怠らないように毎回積み重ねているだけです。

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↑イベントの最後は、参加クルーとの記念撮影📷🎉


追伸:

新型コロナウイルス感染の現在の状況を踏まえ、イベントの開催にあたって、感染予防と流行拡大防止のため以下の対策を実施しています。

・手指用の消毒液(アルコール消毒液)の設置および受付時の検温
・発熱症状(目安として37.5度以上)など体調がすぐれない方の参加はお控えいただきます
・マスク着用の奨励、希望者へのマスクの配布
・会場内で提供する飲食物はすべて個別に梱包された商品を提供


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