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訳あってブリジットで天上界にいくまで

色々あって、いやこれは本当に色々あったのだが、訳あって、ブリジットで天上界を目指していた。その理由らしきものを書いた記事は、良くなかった点があったと反省して、自分の意志でこの世から消している。だから、そこには理由なくブリジットで天上界を目指す僕の姿だけが残っていた。一体だれがそんな姿を見ているのか、見たいのか、よくわからない。でも『GGST』が好きだったし、なんとなくこれはやりきらないと不誠実な気がしていたし、目標を立ててゲームをするのが苦しくも楽しかったから、やり遂げたことは嬉しかった。

やったことはひたすらプレイとリプレイ鑑賞とトレーニングモードのサイクルを回し続けただけだ。対戦中に疑問を発見して、疑問を解消する手段が見つかったらまた対戦して、それを繰り返す。ただそれだけ。以前の格闘ゲームの経験からどのあたりに重要度の高い項目があって、どのあたりの重要度が低い項目があるのかのカンどころは備えているから、それなりにスムーズに結果にこぎつけたと思う。

何度も言っていることだが、この手のことは何をやるかよりも何をやらないかの方が大事だったりする。今回出来るだけやらなかったのは相手のキャラや連携を調べることだった。面倒くさすぎるうえ、そもそもDLCを買っていないので、検証できないキャラクターが存在する。そんな事実と向き合うのは自分のやる気を損ねてしまう。守備面はバーストと黄キャンとFDとスターシップだけあれば十分だと判断して、相手にいかに触るかという点と、いかに触られないかという点と、いかにバレないように固め続けるかという点をよく考えた。

個人的に効いたポイントは「仕切り直しの遠距離で適当に高速移動するKSMHで突進する」ことと、対空を諦めることだった。このゲームは空中制御ができすぎるので、対空技をめくられて普通に攻撃されたり、落ちてくる時間を調整(ブリンガ!!)されてむしろダメージをもらったりする。抑止力として対空を見せる必要はある程度あるし、特に2HSからのリターンは大きいのでそちらの方は積極的に狙ってはみるものの、飛ばせて落とすのは現実的ではない。対空を真面目にやろうとすればするほど、自分の情緒と一緒に画面上でむちゃくちゃにされる。

そして最も重要だったのは、天上界で対戦する相手をきちんと選ぶことだった。僕は三回、無鉄砲に天上界チャレンジを行って、即失敗し、そのことに気づいた。少なくとも天上界チャレンジ中の相手と対戦するべきだと思った。

なんだちょもすはそういうセコいことをするのかと知らない人は思うだろうが、このゲームにおいては、天上界でランダムに対戦すると平気で世界大会で活躍しているレベルのプレイヤーと対戦することになる。『ギルティギア』の有名プレイヤーを思い浮かべて名前が出てくる、そんな人たちが天上界で日常的にプレイしている。

これでは天上界チャレンジが、世界レベルのプレイヤー相手に6戦中5勝しなければいけないという何年かかっても到達できなさそうなミッションになってしまう。それはいくらなんでも無理である。僕の目指しているものでもない。だからはっきりいって対戦相手は選んだ。配信中に"いい感じ"の対戦相手を探してひたすらロビーを徘徊する様は、"いい感じ"の対戦相手を探してゲームセンターを徘徊するあまり褒められないプレイヤーの行為そのものであったが、これに関してはシステムに瑕疵がある。苦情はアークシステムワークスへお願いしたい。

以下に僕の今回の『GGST』期間中の集大成であるブリジットのキャラ対策メモを残しておく。もし似たような境遇にいる人がいるのであれば、これを参考にして頑張って欲しい。

ソル

ウォアー!ウォアー!バンデッドブリンガ!ファフニール!!!
勝てない。ブリジットを辞めてソルを使うのが正しい

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