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日本で働きながらわかってきた日本語表現3選(Ⅱ)

1) 大雑把(おおざっぱ)

大雑把とは、詳細なところまで注意が届かず、雑であるさまを意味します。または全体を大きくとらえるさまとも言えますね。その言葉のままに人の性格としても使われる表現だと思います。

 例)設計書がまだ大雑把ですが、少し見ていただけませんか。

のようにある作業がまだ仕上げていないが、方向性が正しいのか確認いただきたい時この言葉を使ったことがあります。類語には「大まか」があります。

2) 中途半端(ちゅうとはんぱ)

中途半端とは、物事が府完成で未完成なさまを意味します。1)大雑把と似ている感じですかね。仕事中の作業とか趣味といった物事がやりかけている時使われると思います。

 例)この作業は中途半端で終わっていますので、続けていきたいです。

この言葉を初めて聞いた時は、発音が難しくて一度に理解できませんでした。でも「中途」と「半端」に分けて考えてみたら、意味も発音もすぐわかってきました(^^)

3) 目処が付く/立つ(めどがつく/たつ)

目処が付くとは、実現・解決などの見通しがつくという意味です。「目処」っていうのが「目指すところ」を意味していますので、目標値まで至れそうか至れなさそうかを先の時点で予測する時に使われると思います。
 
 例)このプロジェクトは締め切りまでにリリースできる目処が付かない。


とのことで、今回も新しい表現を学ぶことができました。近いうちに、また身につけたい表現を持ってまいりたいと思います!

ご覧いただきありがとうございました。


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