妊娠中期編

16週〜27週(5〜7ヶ月)

5ヶ月戌の日大安に水天宮に安産祈願に行った。
あんなに苦労していた悪阻も無事に落ち着き、食欲は普通に戻っていた。

「名前」
性別が分かっていなかった時期、名前を考えるのにハマっていた。

私が付けたい男の子と女の子の名前の響きを５つ、候補を考えて、旦那がその中から一つに絞る方法。(最初は旦那にも候補を考えてもらったがあまりにも微妙だったので私が候補を考えるようになった)
女の子はすぐに旦那が「この名前いいね。」と、気に入って一つに絞れましたが、男の子は気に入ったものがなく、候補をたくさん考えた。
最終的に一つに絞った名前の響きから漢字を夫婦2人で考えた。

字数や名前の本なども見たが、サイトや本によって出てくることは違うしキリが無いなと思って、最終的にはそんなに悪くなければいいかなと完璧な字画を求めるより、漢字など想いを込めたものを選んだ。

妊娠16週目、性別が判明。
「これがタマタマです。」
と、さらっとエコーを見ながら言われた。
男の子だと早く分かりやすいらしい。
産婦人科を出て、旦那に伝えたら
「男の子かー。」と第一声。
「そうなんだ。良かったね。どっちでも元気に生まれてくれば嬉しいよ。」じゃないの？
っと思わず返した。
旦那はアワアワしていたが、とりあえず性別が分かると準備がまた一段と進む。

マタニティ用品を見に行ったのもこの頃。
赤ちゃんのは見当をつけておいて、自分のマタニティ用の衣類を買い始めた。
ベビーカーや電動自転車も見た。
買い物という名のお散歩を運動のために積極的にしていた。

「身体の変化」
お腹も少し出てきた。
出てくるというか、凹まなくなったなという印象。
胎動は18週目でコレかな？って感じでポコポコ感じるようになった。
妊娠中期症状としては、お腹が痒くなったり腰痛と耳鳴りと鼻血があった。
鼻血は珍しいはず。
中期後半では3時間に一回くらい夜中でもトイレで起きてました。
もちろん旦那は寝てます。

病院は月に一度しか行かなくなったけど、お腹が動くようになったから何となく安心して過ごしていた。

妊娠中期は毎日、旦那と2人で夜に公園や近所をお散歩して過ごしていた。
旦那は音楽をかけてくれていた。
悪阻の時に私が口ずさんでいた曲らしい。

夜景を見ながらベンチで座って2人で話す時間は何とも言えぬ良い時間であった。

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