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「手をとって和裁を教わるということは、かぎりのあることですから、和裁をなさる多くの方が、図解を見て、説明文を読みながら、細部にわたってよく理解できる本をどんなに望んでおられることでしょう。」
こういう本は、見つけたときに手にとらないといけないんですよ。 滝沢ヒロ子著『新しい和裁全書』(永岡書店、1992年) いま出版年をみて、意外と新しいな?と思いました。 新しいったって、もう30年前なんですが。 ……そうか、90年代って、もう30年前なんだ…… 「はじめの一文」でいうと、こういう本もけっこう難儀するもので、なぜといって口絵の部分に解説がついてるじゃないですか。 でも今回は口絵はとばして、はじめの「推薦のことば」から取りました。 わたしは洋裁の経験があるの