2023/10/29 D+ フレファン埼玉 所感

ブログを書くと頭の整理となる。

そう信じてやまない人間、
日記替わりのブログとも言えないただの
自分の行動まとめレベルのものはちょっとおやすみ。


今回はDIALOGUE+のフレンドファンファーレ、
「ミテカラキク」に参加してのライブレポというより
頭に浮かんだ事を、宮原さんヲタクとしてつらつらと。

今回、いつも以上に本音で、少々厳しい事も
ありながらも、思いの丈をぶつけさせていただきます。



ちょっとしたまえがき。

わたし個人のスタンスとして、
ツアーだろうが何だろうが、
同じセトリは2度と見たくない、
というのが持論。


地方で中々会えない方もいる、だからこそ
近い所だけでも絶対行きたいからこそ
全部同じにしてなるべく地方民がいけるように
するという配慮だったりも勿論分かる。

ただ、それを上回る、何度も見たい、
同じセトリでも毎回毎回の個々の
魅せ方、コンディション、流れは
絶対変わるという事も分かるし、
それで結局遠征する立場の人間でもあるけど、
セットリストは、その日の流れは
一生に一度モノであって欲しいと願わくば
そう思いたいと思う人間です。


だからこそ、2公演、地方というより
国境は超えるながらも
新幹線ばびゅんで30分圏内の
地方ではない(?)土地で、
セトリが分かれる事にはとても
嬉しさを覚えたという人間。


その頭で、個人的には新曲がどうというのは
あまり頭になく、この日一日の、今だから出来る、
セトリの流れを楽しみに、会場へ向かう。。。


初手の前。

バンド演奏が長尺。
演出も控えめ、前からの宣言通り、
「ぶつけてくる」という印象。

M01~M04

いわゆる、熱量強いヲタクが
多分喜びそうなシングルA面無し。

ガガピーガガを2曲目で切り
ぶち上げて、夏花火を畳みかける構成、
トドメのやばきゅん。

個人的には曲調として、やばきゅん⇒まほらばの
イメージ。ただどちらにしても、
このブロックは大好きなブロック。

個々の曲が好き!というよりも、
この初手ぶちかまし、D+ちゃん感をとっても
感じました。


M5~M7

引き続き、シングル無し、
かつレア曲詰め合わせ。


M8~M11

旧新旧新

特殊試み。
守屋さんソロからのトトト。

デネスピが珍しく中盤で
入って来て、次曲がまったく読めなくなった時、
あのドラムの音、血肉沸き上がるダーク音、
「今日一番聴きたかった曲」が来る興奮。

M10 Domestic Force!!
隣の方、すまない。
この曲ばかりは何もかも身体の動きに
まかせてた、振りコピのような
ただ感ずるがままにの動き。


この曲を語るというより、この流れとして、
宮原さんがもはやM2くらいから終盤戦くらいの
「ギア」で、体力本当に持つの??というくらいの
全力さでした。。。

このギアが一切崩れる事なく、
かつ我武者羅だけのガンギマリさはなく、
茶目っ気も随所に忍ばせながら来た、
最終的に丁度折り返しのこの曲。

私の見たい宮原さんの250%の宮原さんが
ステージにいましたね。。。

2サビ終わりの武術のような間奏ダンス、
あそこの動きとかがみ方に、
「宮原颯希」(さん)のパフォーマンスの全てが
つまっていると思います。。。


あまりに予期せぬ1番の高まり、
過去一で推しが最高のパフォーマンスを
している中での更に最高打点。


この曲が真ん中というめぐり合わせ、
それはそれは最高でしかなかった。


畳みかけのユニバース。


MC

最近はMCを内山さんだけでなく、
一人一人メンバーを回していますね。

これは、メンバー一人一人に発言を考えさせ、
考えをしっかり発信できるようにすること、
それぞれ考えている事を、その視点でしっかり
発信していく事。

この意味合いかは分かりませんが、
私はすきです。


稗田さんのMC。

すごい要約すると、

様々な現場があり、地方だから、回せない組み合わせで
みんな取捨選択する。私たちも切られる事もある。
それでも、私たちは毎回必ず全力でパフォーマンスする。
来てくれたら絶対後悔させない、ぜひ来てほしい。


ヲタク側が感じていること、言ってもいる事、
そもそもが事実として起きている事。

メンバーの口からそんな事、出来れば
聴きたくなかった、という想いもあれば、
リアルな感情、率直な想いを
しっかり聴けて嬉しかったという想いもあり。

その中でも、毎回のライブに全力で
向き合い、本気でぶつかっていく!
という、ある意味決意表明も含めた強い
気持ち、ただただ頷きながら高まりと
嬉しさを噛みしめていました。


実際に、色々流れつく現場と比べ、
絶対数的に少ないD+現場。

その一つ一つの熱量の強さ、
1回に懸ける想いはずっと強いままで、
だからこそ行きたいと思える現場たり続ける事、
再確認できた事と、逆に宣言してくれた事の
安心感も含め、安心感を覚えました。。。


その想いが強すぎて、
新曲の印象が正直ほぼない()


というよりも、そこからの流れが
あんまりない…

ドラピ⇒大冒険の本編終了の流れ、好き。


アンコール、少し長め。
それはそうでしょう。。。

個人的に、「アンコール」と単調に機械的に
同じトーンで言い続けるくらいなら
手拍子だけでも良いのでは?とも
正直は思ってしまうというのは多分
言い過ぎなのでしょう。。。


En.01がかすかでたしかは、個人的には
解釈一致ポイント。

イージー?、わたしはこれまで1B・2Bの
サビ前ラストのわちゃわちゃする宮原さんの
あまりにこけそうな動きに惹かれていましたが、
この日は、ラスサビ前のわちゃわちゃする時、
今にも絶対こける!と思わずにはいられない程の
低姿勢と激しい動きの連続さ、
ここにガチ感動していました。。。

あれだけのセトリの最後の最後の2曲目で
あの動きが出来るなんて、ドメフォの
凄まじさに頭完全にどつかれている身としても
血肉沸き上がってきた思いでした。。。

次からここ絶対強く注目してやる…!


人生イージー?で終わるという感じ
かなり感じさせながらも、
内山ダッシュの速さが、
ちょっといつもと違う、、、まだあるな?
と思ったポイントで、
DHC。

インビテで〆る、あまりに逆説的なセトリ、
これも出来るのね、、、という想い。

ラスト一曲でぶち上がれるのは
D+ではやはり欠かせない。
もはやイージー以上にぶち上がれる曲も
匆々ない中での選曲、いい。


最後、挨拶の短さと、かなりサッとステージを
みなさま早く去られたので、
もう少し拍手したかったよ…の想いはありながら。


公演を通して、間違いなく、私が2021年
京まふステージから見てきた中で、
最初から最後までずっと、過去最高の
パフォーマンスを、ギアをおかしいレベルで
上げ続けた宮原さん。

本当にすさまじ過ぎて、
ただただ嬉しかったです。。。

ラスト2曲、ガンギマリが冷めて
もうなんとかなーれ!の表情で
気力で身体を目一杯動かす宮原さん、
ここまでギリギリだろう動きを
されているのを久々に見て、
ああ…すき…となりました。。。


一方で、一部の流れ流れは好きだなと
想いながらも、中盤に旧曲を
詰め込んできた、いわゆる、
「ここでこのあたりの曲聴きたいんやろ?」の
想いを感じてしまったのが事実。

かつ、生バンドだからこそ、
休憩の暗転を入れる時、何かしらの
音の工夫が出来たのでは…と思ったのが
素人的な印象。

音をやたらと入れればいい、
連続性がそれだけで保たれるわけでもないし、
セクション毎にしっかり切り替えていくという
意味合いもしっかりあるとはわかっていながらも、
ちょっとぶつ切り感が、この中盤に
旧曲をつめこんだのと合わさって、
少しどうなのだろうね、と思った流れでした。


ここまで書いてしまうと、
真っ向的に某Pに完全にメンチ切ってしまっている
なあ…(信者さんごめん許して)という想いが
ありながらも、この感情を覚えたのも
逆に初めてだったので、私自身嘘はつけない
性格もあり、ひとりの主観、として記します。


そういう意味で、聴きたい曲を
しっかり聴けたながらも、ちょっとモヤが残る、
逆にグンマー帝国では違う流れが
楽しめるという期待もしっかりある、
想いが騒ぎ合う公演でした。


ただ、全てをひっくるめて、
正直かなり良かった公演でした。

遠征する価値、今正直かなり行きたい現場も
被りながらも行った甲斐しかなかった価値、
しっかり感じられています。


様々な時の流れで、ヲタクの移り変わり、
コロナ禍が戻った後のライブの様変わりの反動、
久々だからこそやってみたい楽しみ方(?)

ぐるぐる混ざり合い、
新たな見え方もある、この日の公演。

グンマー帝国を経て、
パシフィコ横浜で、わたしはどう。
ヲタクはどう、みなさまのステージを見て
何を感じるのか。

止まることのないワクワク感であればよいな。。。
ただ、多分期待は出来ると思っています!!!




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