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資格

今日は久しぶりに暖かかったです。
娘の着物姿の写真を、娘のお知り合いの写真家の方に撮って頂く日でしたので、穏やかな日で助かりました。

娘は以前、公立の看護大に推薦で入学させて頂いてました。
ここで勉強し、看護師の資格を取得すれば、しっかりとしたお給料を貰えて将来は安泰!
これが今の社会的な成功でしょうか。
でも、娘は大学を辞めました。
理由は様々ですが、ひとつには資格があるからこそ、手を出せない部分がある事。

看護を目指す方は、病気の方を助けたいからこそ資格を取得するのに、その資格があると優しさが届かない部分があるって、なんなのでしょう。
世の中には、ありとあらゆる資格がありますが、取得したい動機がいつの間にか奪われてく事に気がつく人は少数なのでは…。

社会のサイクルはすごく早くて、とにかく先まわり先まわり。
どんな気持ちから取得したのかさえ見失い、高いお給料で、お休みの日は散財しストレス解消した気になり、また社会のサイクルに呑まれる…。
娘は心の何処かが苦しくても、見てないフリをして生活するのが見えたようです。

実習に行くのに、予防接種を受けるのが基本的なのも理由のひとつです。
わたしはホメオパシーユーザーなので、もちろん長年子ども達にもレメディを与えています。
だから予防接種にわたしは抵抗がありましたが、娘は学校がそうに言うから、ママは黙ってて!と言うので黙ってました。
が、実際予防接種をしたら、娘は体調を一気に崩してしまい酷い事になりました…。
熱、咳、脳が回らない感じ、そして変な言い回しですが、わたしの目には娘がイマドキの若い子のオーラをまとっていて、この子は誰なんだろう?という感じでした。。。
結局、プロのホメオパスさんの所へ行き、レメディを処方していただき、娘が娘らしく帰ってきました。でも、弊害は続き、顔中ニキビだらけになったりしたのも懲りた所でしょう。

ちょっと資格とは話がそれてますが、資格という
枠には、見えずらいカラクリがあるなと思います。

他にも、自分の中の依存心、承認欲求、罪悪感などの要らなかった感情を剥がしていき、本質の自分が見えた事も理由のひとつです。
自分を知る事で自分が満たされていく。
これが本当に重要で、娘は本当に変わりました。

今はのんびりとある所で働き、良い方々にも恵まれて過ごしています。
今の穏やかな日々は、大学時代までのあらゆる学びからのご褒美かと思います。


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