病気する度に解放されてる

ウチに居るメス猫さんのお話。

もう十数年前です。
友人のお宅の倉庫で小さくなっていたらしく、丁度1匹のオス猫を貰ったばかりのわたしに、1匹じゃかわいそうだからもう1匹飼いなよー。と勧めてきて、子ども達も大賛成だし、まあいっか!とウチに連れて来ました。
その友人の家は商売をやっていて、わたしが飼うまでは、来るお客さんの膝にすぐ座る猫だったそう。
それがウチに来たら人見知りの猫に変わってました。家族以外には顔出さないコに豹変しました。譲った友人にすら会いません。
早く安住の地を得たかったようです。笑。
そう、彼女は自分を偽って生き延びていたみたいです。どうしてそんな予想をするに至ったかというと。。。

わたしはホメオパシーユーザーで、勉強もしてファミリーホメオパスでもあります。興味ある人にはお話ししたりもします。生業ではないです。
なのでもちろん猫にも体調崩せばレメディをあげて様子を見ています。
彼女はよくアトピーのようになる猫です。
下痢や嘔吐もよくあるコです。
ご飯も水分も摂れなくなった時は病院でお世話になり点滴を受けましたが、あとは全てレメディで対処しています。
それだけ『出す』事ができるという事は身体の自浄作用が高いコである訳で、もともとエネルギーの強いコです。
病気する度に、被さっていた『イイコ』っぽさが抜けて、本音で生きる本来の猫になっています。
今では本当に生きるのがラクそうに見えます。
『イイコ』でいなければ生きて行けない場所にいた。そして耐えられず逃げたのでは?と想像しています。

今、ラクにのんびり過ごせているなら、それはわたしにとっても幸せな事です。

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