#16 やっと運転免許の書換ができた話
先日やっと、以前から目標にしていた運転免許の書換えを、無事に達成することができました。何でこんなに時間がかかったのかというと、QLD州に住んでいることを証明する書類を用意するのに、とても時間がかかったからです。どうも最近のQLD州での運転免許の書換えには、以下の書類が必要みたいですので、参考にしてみてください。
運転免許の書換えに必要なもの
日本の運転免許証(原本)
運転免許証の記載内容を英訳したもの(領事館等で記載内容証明を取るかNATTI公認の翻訳サービスに翻訳してもらい作成する)
本人確認書類(オーストラリアでよくある、カテゴリAとカテゴリBの確認書類の中から、3点組み合わせて合計100点以上になるようにするやつ)
QLD州に居住していることの証明(QLD州政府からの郵便物、Tax Officeからの手紙、自動車登録等に関するQLD州政府からの郵便物などがこれに該当)
本人確認書類は、パスポートがカテゴリAで、銀行のデビットカードや日本で作ったクレジットカードがカテゴリBだったはずなので、取りあえず現地の係員からは「パスポートとBankカード(実際は日本のクレカも可)が2枚あればいい」と言われ、これで確かに事足りました。ただ、筆者が厄介だと思ったのは、QLD州の居住証明でした。これは、政府関係機関からの郵便物のみでしか判断してくれないらしく、私が唯一用意できる証明手段がTax File Numberの通知書だけでした。しかし、最初にTFNを申請した時点での郵送先は、ホステルの住所だったので、今住んでるシェアハウスの住所で、もう一度同じ作業をやり直す羽目になりました。以前投稿で少し触れましたが、この作業自体は至ってシンプルなのです。ただ、郵便物が手元に届くまで2~4週間はかかるので、何もしないで郵便物を待つ時間が非常に長くなるのです。郵便物の速さと丁寧さは、やはり日本が一番です。そして、オーストラリアに来て思うのは、郵送にやたらと時間がかかるくせに(国土が広すぎるせいもあると思いますが)、郵送で送るのが好きということです。特に、政府系の公共機関は郵便局が国営だからなのか、郵送を多用しているような気がします。このタイムラグを逆算して手続きを進めないといけないので、ビザ申請なんかは特に注意が必要な気がします。
ちなみに、QLD州は運転免許証などの証明書をスマホのアプリで表示できるようになっていて、原本を忘れた際などに使用できるようです。ただし、当該アプリのインストールには、Google PayやらGoogle Play Storeやらの国設定をオーストラリアに変更しないといけないので、注意が必要です。このあたりの詳しいお話は、Google先生にお伺いを立ててみてください…。
令和6年11月3日