私流国家試験の乗り越え方

ちょいん

2021年2月13日 20:35

私は学生時代勉強が大嫌いだった。とにかく大嫌いだった。

大嫌いだから勉強しなかったし、授業中は常に寝ていた。

そんな授業態度なのでもちろん成績は悪かったし、大人になんてなりたくないもんね！！！就職なんてしてたまるかよ！！！バーカ！！などとお前ピーターパンかよとツッコミたくなるような発言を繰り返していました。

今思えばピーターパンシンドローム的な何かだったのかもしれない。私はもう大人です。就職したので。

そして実際に高校を出て就職しなかった私。就職しなかったのには就職しなかったなりの理由があるのだけれども。まあ人生いろいろよ。

しかし周りの大人達がそれを許さなかった。怒られたりはしなかったものの、やはり私に苦しい思いをさせたくなかったのであろう。こういう仕事があるよと理学療法士という仕事の存在を教えてくれた。

小さい頃実はお医者さんになりたかった私氏は話にうまくのせられ、専門学校へ入ることにしたのだ。お医者さんではないが同じ医療職だ。勉強大嫌いなのに。

ちなみにお医者さんの夢は勉強が嫌いな為早々に諦めていた。

しかしそんな諦めの早かった私が資格を取れてしまったのだ。諦めなかったから。

というわけで今回はそんな勉強が大嫌いで諦めの早かった私がやってきた勉強法をご紹介しましょう。

まずはじめに、私が毎日やっていた作業環境を再現してみた。それがこちら。

ウワアアアアアアアア懐かしいいいいいいいいすごくしっくりくるううううううううう思い出すぅうううう

ほんとはノートではなくルーズリーフだったのだけれどなかった

勉強するにあたって絶対に必要なのが教科書。分からない事はだいたい教科書に載ってる。

教科書に載っていない事は参考書で調べる。

教科書にはあまりマニアックな事は書いていないが国家試験には時々ひねくれた問題が出てくる。そこを参考書で調べるのだが、たまに嘘を書いてあるので注意。教科書は基本的な事をそこまで突き詰めず書いてあるのであまり間違った事は書いていない。と思う。本によって言ってることが違うというのは医学書あるあるなのだ。

そしてiPad。国家試験問題の過去問をこれで見るのだ。なぜかというと紙をペラペラめくるのが面倒だからだ。あと紙の節約になる。エコだね、エコ。

紙くらいめくれよと思われるであろうが、これが思いのほか捗った。持っててよかった、iPad。

もちろん本番は紙なのでそのへんは業者模試などで紙にも慣れておく必要あり。

とはいえ紙でもこのくらいやった。おもに学校で配られたものだけれども。

まあ環境はこのくらい。

その他に大切にしていたこと

・寝る

これ本当に大事。一番大事なこと。

俺3時間しか寝てないわーとかそういうアピールはいらん。何時間勉強したかじゃない。何時間寝たかの方がよっぽど大切なのである。実際私は毎日8時間は寝るようにしてた。たとえ国家試験一週間前であろうとも。まあ適切な睡眠時間があると思うので一番アタマがスッキリすると思う分だけ寝てください。

ちなみに私は国家試験対策中に学校で昼食後一時間は昼寝してた。毎日。寝すぎ。だがその分勉強時間が限られてくるのでかえってメリハリがついた。

そのときの様子

蛍光灯が眩しかったから机の下で毎日寝てたのだけれどもその写真がなかった。

・糖分を摂る

これはなんか気を付けていたっていうか勝手に手が伸びていた。すごいの。人間頭使うと本当に脳が糖分を求めるの。初めて頭使って初めて知った事。

ちなみにこの年先生陣もトチ狂っていたのか突如ハロウィンパーチーを始めたり焼き芋パーチーを始めたりしだしたのでしっかり便乗しました。トチ狂っていたってのはうそです学生を楽しませようと先生方も頑張ってたのですね。焼き芋美味しかったな。

・やる気が出ない時は勉強しない

やる気が出ない時は本当に頭にも入らないしやるだけ時間の無駄です。さっさとそのペンを置いてお茶をするなり寝るなりしましょう。ただしゲームはダメだ。あれは本当に終わりがない。私は国家試験対策中一切のゲームを断ち切っていた。(12月にあった卒試合格直後は嬉しさと溜まりに溜まったストレスを発散する為にPUBGやったけれども)

やる気が出ない時はとりあえず気分転換をしてまたもう一度ペンを握ってみる。そうしたら意外とやる気が出ることがある。

・笑う

何気にこういう事も大切だったのかもしれないと思って書いてみる。突然ですが私は一留している。卒業試験に落ちたから。その原因は一人で勉強してたからだと思っている。次の年は同じく留年した人達とずっと一緒に勉強してた。勉強もしてたけれども同時にふざけたりしてて笑いが絶えなかった。笑うって、いいぞ。

まあそんな感じでしょうか。

最後に国家試験対策中の写真でも載せて今日のところは終わりましょう。