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ニート、精子を買う

まだ4回目の投稿にもかかわらず、よくわからないパワーワードがタイトルになってしまいましたが、事実なので仕方ありません。

そもそもなぜ私がnoteを書き始めたかというと、私は今の日本ではまだ多くの人がしたことがないことをしようとしていて、
その情報をきっと多くの人が知りたいのではなかろうか(自分だったら知りたかった)と思ったからの義務感です。

だから私の使命として、そろそろ本題に入らなければいけないと思います。

私のnoteの名前はChoice Mommy。
北米では、選択的シングルマザーのことをSingle mother by choice(SMC)通称Choice momと言います。
Choice momという名称は新しいので、まだ英語圏でも全く意味を知らない人がほとんどだと思います。

私の場合は、会った事もない人の精子で妊娠しようとしています。

精子をもらう方法は色々あるようなので、私が取らなかった方法については別の機会にお話しします。

私は、アメリカの精子バンクからドナー精子をネットで購入しました。

こんな言い方をしたらおかしいかもしれませんが、私は精子を買うことをずっと密かに夢見ていました。
後にレズビアンとわかった超インテリ女優ジョディ・フォスターがかの昔、未婚で妊娠しました。精子バンクから精子を購入して、人工授精で子供を授かったと噂され、当時はそういう女性は殆どいなかったので、センセーショナルなニュースでした。実際には精子は購入していなかったそうですが、私は幼いながらも当時母からそのことを聞いた時、とても羨ましいと思った。
なぜなら、自分だけのタイミングで、自分の希望する精子で妊娠することができるなんて、なんてすごいんだろうと。自分だけで子供を持つこと、育てていくことを決意することは、なんて勇気あることなんだろうと。
しかも聡明な女性は、こうやって世に新しい生き方を提示するんだと。
でも、きっとこんなことはハリウッドスターの特権で、私のような一般ピープルは一生できないんだろうとも思っていました。

でも、数十年経て、なんと私にそのチャンスが巡ってきました。
時代が進んだのか、私が成長したのか。
ジョディ・フォスターのニュースを聞いた時から、このことを私は潜在的に決意していたのか。
しかもジョディ・フォスターすら実際には行っていなかったことを今しようとしています。
私がこの挑戦をできることだけでも、私は感慨深いと思っています。

この経験は、きっと何にも変えられない。私は遅かれ早かれこれをするために生まれてきたのかもしれないと。
卵子の在庫が少なく、タイムリミットが迫る1秒たりとも無駄にできない私には貯金しか資金がありませんでしたが、迷う選択肢はありませんでした。

そして60万円使って、人工授精3回分の精子を買ったのです。

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