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「就業規則」はパラレルキャリアを実践する上で本当に見えない壁になっているのか

こんにちは。パラレルキャリア情報発信メディアchoice!です。

今回は普通の企業で勤めている人がパラレルキャリアを志そうとする際に、なんとなく目の前にはだかる「見えない壁」のお話です。

「ちゃんと報酬をお支払いしたいのだけれど、会社の規則ってどうなってる?」

そういわれた時、あなたは自分の会社の就業規則をきちんと把握していますか。

決してパラレルキャリア=副業ではありませんし、収入を目的としないキャリアの形もたくさんありますが、パラレルキャリアを実践していくうちに、いわゆる「対価を得る」までにキャリアが成長することも至って普通に考えられる現象です。

そういえば「会社員だし副業はきっとダメだろう」と勝手に思い込んでいたけれど、実際、就業規則に何て書いてあるのかを詳しく読み込んだことが無いという方も多いのではないでしょうか。

現状、日本の企業では就業規則に副業禁止と明確に書いてあったり、それに近いようなグレーな項目があったり、会社が大手を振ってOK!と言っている会社はまだまだ少数派です。

会社の規定や職場の雰囲気も含めて副業NGになっている場合、そのような環境の中でパラレルキャリアをしていることがなんだか悪いことをしているようだし、後々バレてしまった時にめんどくさそうというなんとなくの理由で、就業規則を調べるまでもなくパラレルキャリアで対価を得ることに躊躇してしまう人もいるのではないでしょうか。

パラレルキャリアの特性上、もうひとつのキャリアがNPOでの活動やボランティア、また自己実現のための経験であることも多く、必ずしもすべてがビジネスに直結するとは限りません。

しかし、ちゃんとした仕事としてサービス、技術、スキルを提供することに対してお金が発生することは自然な流れであり、自分自身でもパラレルキャリアの活動をしている中で徐々にちゃんとしたサービスとして世の中に価値を提供したいと思った場合、会社のルールや就業規則はいずれは直面する大きな壁となりえます。

「いずれはこれを仕事にできたらいいな…」「いずれはこれで稼ぎたい…」
「でも今の会社の規定では副業禁止だから…」という言葉を本当に良く聞きます。

でもそれって、就業規則という社会的な規定を自分の壁ではなく盾にして、面倒なことを後回しにしているだけになっていませんか。

私たちの前に立ちはだかる「壁」は、見えなければなんの対策のしようもありません。
本当に副業が禁止なのであれば、どうすれば自分の目指す状態に近づけられるのか、ルールを知った上で作戦を立てる必要があります。

あなたの前に立ちはだかるリアルな壁は
はたして、本当に「就業規則」という名の社会的な規律なのか
それとも、自分のキャリアで対価を得ることに対する自信の無さという気持ちなのか

まずは自分の本当の壁がどこにあるのかを考えてみましょう。

#パラレルキャリア #壁にぶつかる #モヤモヤ

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