超月楽団

超愉快な音楽制作集団。ライナーノーツを公開しています。

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最近の記事

イザダンス/可不 歌詞

イザダンス/可不 曲・詞:超月楽団 悪くないなら何とかなるだろうに どうしようもない足枷引き摺って歩く今日も 届かない距離無視して 過去のことはひた隠して 紛れ込んだ気分に浸りきっちゃってしまったんだ 逃げ込んだの許されたくて 縮こまって眠るんだそしたら朝になるから つまらん自分封じ込め できる顔をひっ被って 上手いことやってる気分に浸かりきっちゃってしまったんだ 決まってるんだ最初から 誰かが思召した通りに 私の未来はこうで 君の未来はああで 交わらない運命がちょっとほ

    • ファーファーレン/GUMI ライナーノーツ

      歌:GUMI 曲・詞・動画:超月楽団 絵:すちぱの 午前5時。 布団から滑り落ちる。 冷たい床が裸足に当たる感覚。 朝だということもよく考えないまま、私はコーヒーを入れ始める。 崩壊。 つぎはぎもされないままの世界。 切り離された「私」がここにいる。 ここで生きたい。 ここで関連を見出したい。 「ここ」と「私」が結びつくまで、私はここにいる。

      • 片道/GUMI ライナーノーツ

        歌:GUMI 曲・詞・動画:超月楽団 絵:Nemushi様 今は遠いあの街。 すぐに行けるようになったとはいえ、壁のように聳える山は高い。 通りすがりに見る駅の広告。 目の前のことに手一杯で、思いを馳せる余裕もない。 久方ぶりに訪れた街は、どこか自分を拒んでいるような気さえした。 ただそんな気がしているのは自分だけで、周りには温かな縁があった。 だから、安らかにいてほしかった。 いつまでも帰る場所であってほしかった。 それなのに。 冷たい雪が降り積もるあの街に、どうか

        • 余りに甘し/GUMI ライナーノーツ

          歌:GUMI 曲・詞・動画:超月楽団 絵:Nemushi様 病気だった。 あくまで自己判断ではあるが、病気だった。 差し出された物を飲めば治ると信じた。 飲んだ。 飲んだ。 病気は治ったように感じた。 もういらない、と思った。 それでも差し出される「それ」。 それは余りにも甘く、苦しいほどだった。 『誰が薬だなんて言った?』

        イザダンス/可不 歌詞

          超月楽団

          はじめまして。 超月楽団と申します。 各動画サイトにて、ボーカロイド楽曲を制作・投稿しております。 YouTube ニコニコ動画 noteでは、投稿曲のライナーノートを公開していきます。 曲とともに味わっていただけると幸いです。