じんけんマルシェ🌱in読谷
本日は読谷大添公民館にて2days開催中(5/3.4)のじんけんマルシェに行きました✨
こどもも大人もそれぞれのびのびと過ごせる空間が素敵で、公民館の中では「夢みる小学校」の上映も行われていました🌻
「安住の地」という碑が立つ大添公民館。
館内に掲示されている素敵な字歌や字章に興味が湧き、書記さんに大添の歴史を伺いました。
かつては楚辺区の中のニュータウン地域だったところ、様々な事情で住民が独立した自治区を希望し、山内徳信村長時代に調整を経て新たに大添区が誕生しました。
現在公民館が立つ土地も様々な用途(ゲートボール場など)を経て、区民での話し合いの結果、子どもの居場所としての用途を主とした機能の公民館を建築したそうです。
公民館建築の際も皆でお金を出し合ったり企業から出資を募る努力をし、区民で力を合わせてつくりあげたそうです。大工さんを始め様々な職人も住んでいたため大活躍!
大添区民の多くが沖縄県内各地から移り住んできた人々であり、辿り着いたこの地でうちなーの助け合いの文化により自治区が誕生したという、「安住の地」に込められた歴史に感動しました。
様々な場所から集まった区民を魚に例えた字章「さかなの輪物語」も歴史からにじみ出る本当に素敵な内容です。平和に生きること。手をつなぐこと。今の社会に必要なことだと思います。
本日5/3は憲法記念日
1947年の今日、日本において人権が確立した記念すべき日に、素晴らしい地でじんけんマルシェが開催されたことに大きな意義を感じました。
太平洋戦争の反省が込められた日本国憲法は権力者を縛り、国民の権利を守るためにあります。
しかし日本の政治を見てみると、大日本帝国時代に回帰するかのように憲法改悪をしようとする政治家の声が溢れています。
権力者はいつでも自らの都合の良いようにルールを変えようとします。
周回遅れの日本の政治の姿。世界からはどう映るでしょう。
さーきーさんを始め私たちは憲法が守り活かされる政治、つまり人権を中心にした政治に変えていくことを目指しています。
ユネスコ学習権宣言の一節には
「もし、わたしたちが戦争を避けようとするなら、平和に生きることを学び、お互いに理解し合うことを学ばねばならない。」
とあり、とても大切なことだと思います。
学習こそキーワード。日本においては戦争をさせないための学びを根底におきながら、こどもたちがのびのびと安心して生きられる環境をつくることが最優先だと改めて感じます。
みなさん一緒に力を合わせて変えていきましょう😊
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