購読しませんか?
シェア
こんにちは。上出惠悟です。 もう9月ですね。石川県は少しだけ朝夕涼しくなったように感じます。 前回の最後で「手を動かして考える」ことを大切にしていると言いましたが、水滴作りにはいくつかの制約があります。それらを引き受けながら作業は進むのです。今日はそれらの制約についてお話ししながら、制作中の画像をお見せして行きたいと思います。
こんにちは。上出惠悟です。 東洋で始まった磁器の歴史を舞台にしながら、伝統に固執しない柔軟な姿勢で、割烹食器を中心に発表しています。職人による手仕事にこだわり、時代を経ても瑞々しさを感じられる九谷焼の焼造を目指しています。 これは最近少し書き換えた上出長右衛門窯のステイトメントです。焼造(しょうぞう)とは「焼いて造る」という意味になります。今は化石のようなホームページですが、このnoteへのリンクも入れて更新しました。
こんにちは。上出惠悟です。 いつもヘッダーに使っている画像は、私が飼っている犬との散歩時に撮った風景です。今回は6月頃に用水沿いで撮った植物で、柳花笠という名前だそうです。今、季節は夏となり、私たちの散歩の時間は以前に比べると随分遅くなりました。夕日が沈む頃、太陽を追いかけるように西に向かって出発し、帰って来る頃には東の山影がうっすらとしか見えなくなり、光と闇の隙間を私たちはすうっとすり抜けるように散歩しています。 少しお待たせしてしまいましたが、「干支水滴 寅」1stサ