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【ブルアカ】 対策委員会編 第3章「夢が残した足跡」 part3、part4の感想 【ブルーアーカイブ感想】

あの日の過ちも後悔も全部全部私なので初投稿です。

↑前回のやつ

本当はpart5来てから一気に投稿しようと思ったけど我慢出来ませんでした。どうしようもないんだからサ、この激情は…

Part3なんですが、実装当時は思ったよりも全然早く更新が来ていい意味で拍子抜けした一方、信じられないくらい理解らなくて萎えてました。part2まで積み重ねてた要素が全部消えたのでシナリオの意図が全く読めず、作為的な意志を持った何かに干渉されてないと説明付かないレベル。

そういえばちょうどPart3公開辺りにアニメも完結しましたが私は概ね肯定的に捉えています。文句や言いたいこともいっぱいあるしソシャゲのアニメ化というものがハードル高いんだなと再認識させられました。アニオリはまあまあ良かったです。
ただこれを見て「ブルアカのストーリーって大したことないじゃん!w」みたいなのが出てきてしまう可能性も出てきてしまったのはまあ、仕方ないんですが…頭ごなしに否定はしたくないと言うか…
もしエデンでもやるならヨーピク以外にやって欲しい節はありますが、どうなんでしょう。

ただ、唯一アニメでも手放しに褒められるED「真昼の空の月」の存在がマジでデカい。本編の映像も然ることながら、本当に歌詞があまりにも解釈が深くてRED氏はどこまで"理解って"作詞したんでしょうか。
アニメ最終話放送後にフルサイズのOPとEDが公開されてすぐ聴いたんですが、ボロボロ泣いた。

「いつか来る未来の私にとって誇れる私でいたい」
ユメ先輩から受け取った愛を、奇跡を噛み締め、それでも現実と向き合い前に進みながらもかつて先輩から貰ったそれを後輩にも返せるように頑張るホシノと重なって、あまりにも泣いた…

誇らしいユメ先輩のように、自分もまた後輩にとって誇らしい存在になれるように…と、今はそれが度を過ぎてしまったのが苦しいけど、その過ちだっていつか笑いながら青春だったと言える日々をホシノが送れる事を、願っています…

ホシノが「そろそろ行かなくちゃ」「ありがとう 全ての日々よ」と過ちも青春も全て受けとめて、前を向いて進んでると取れるだけで報われる気がするんですよね。
Part3読んでクッソ苦しくなってたのでPart4来るまで一生これ聴いて流石に今のブルアカとは言えアビドスで着地失敗する筈ないだろ、と傷を癒してました。

で、ようやく本編。公開されてから間隔開いたけどまずPart3をちょこっと触れておく。もちろん内容に関する記載ありなので注意。



ここら辺、part2での打開策としてめちゃくちゃ感心してたのに秒で無効になっててめちゃくちゃ萎えた。発言自体をプレジデントに無かった事にされて時間切れで契約が無効になり、列車砲をやすやすと受け渡してしまう形に。

と言うか、ホシノがあまりにも強すぎて単騎で傭兵共を薙ぎ倒して辿り着けたのがまず予想外だった。ここで対策委員会に所属してないクロコがホシノ助けるとか合流して皆でノノミ助けに行くとか色々考えてましたが、なんやかんや全部カイザーにしてやられた、というオチ。うーーーん。

ネフティスの執事に関しても結局カイザーに丸め込まれてその思惑も通ることは無かったけど、アビドスを復興させたいという気持ち自体は真実だった、という落とし所はまあまあ納得できるか。ノノミが退学する云々もちょっとなあって感じでした。先生の承認が必要ってのはらしくて良かったけど。


Part3が分からない要因の1人。スオウさん、立場は違えど結構まともそうだから共闘とかしそうだな〜みたいに考えてた時期もありました。

自分の古巣であるカイザーの社長、プレジデントを早々に裏切り、ホシノに挑戦し始めるスオウ。本当に訳分からん。ギリギリこの時は真意があるかもと長い目で見ようとはしてたけど、結局なんもわかりませんでした。

Part4で真相が分かった今触れるのは野暮ですが、part2での暴走気味なホシノとは違う、病的なまでに聞く耳を持たない様子に困惑するしか無かった。ここら辺はまだ若干マシか。

本当に1人で全てを抱えて消えようとしてるので、ちょうどアニメで皆に助けられて「ただいま」をする辺りだったのもあり、ホシノの事何も分からなくなっちゃったんだよな…


ぶっちゃけPart3で個人的に1番盛り上がったのここかも知れないです。呉越同舟、というかそこまでこの子達と敵対関係にある訳ではないけど、助けた相手を助けるという展開はベタだけどよい。可愛い上に有能。

複線ドリフトも今回はカイザーPMCへの時間稼ぎとして使ってて非常にアツい。モーションが同じでも敵対していた時と違ってクソガキ感が薄れて謎の信頼感が生まれてたのでかっこよかった。早く実装してくれ。


何も分からないキャラだと思ってたら本人も自分のこと分かってないんですよね。マジでなんなんだ。
ここまで何も無い人だからもうほぼ確で地下ちゃんに何やかんやされてるんでしょうが、Part3予告の時点でのワクワクを返して欲しいです。
オッドアイとか色々妄想捗るじゃないですか?特にこのゲームオッドアイ持ちが重要なキャラしか居ないですし…

自分なりに考察したのが「スオウ失敗作」説。
ホシノが神秘適用の成功例、シロコやスオウが失敗して砂漠に記憶喪失で捨てられ、だから本物の神秘であるホシノを憎み、偽物である自己のアイデンティティを確立させるために勝ちたい、的な。
ブラックビートとか好きなのですぐこういうの思いついてしまう。

自分で考えといてアレなんですが、あんまり信じたくないです。ただブルアカは親や家族の描写があまりにも意図的にされていない為否定材料も無いんですよね。感情論でしか否定できない…


Part3、タメの回でしか無いし、地下ちゃんの茶番劇なので力を入れないのも分かりますが小出しにされすぎている上にそこそこ間隔も空いているので本当に良くなかった。

特に戦闘とか2人とも棒立ちだしまだ普段の紙芝居で処理される方がマシだったと思う。NSとか眺めてるだけで何も出来ないし…何がしたかったの?

なんならこの次の戦闘、アビドス対ホシノのシーンも負けイベらしいけど初見で勝っちゃって数十秒進行止まりましたからね。めちゃくちゃバグも多いし心配になった。大丈夫?


こいつほんま……
正気に戻りかけているホシノを再び唆す地下生活者。
なんかシロコといい感じに戦ってお互いボロボロ…かと思いきや、シロコ曰く全然本気出してなかったらしく、止めようとするシロコにノータイムで引き金を引くのマジでドン引きした。

前回の記事でホシノにだいぶヘイト溜まってたので頑張って擁護してたけど、さすがにここまで来るともう何もホシノの事分からなくなってしまった。描写的に精神干渉の類をしてないと説明付かないだろ…ってなった。

スオウも同じく。地下生活者の駒でしかないような動きしかしないのでこの2人の戦いが歪でしかない。

Part3、ずっと追いついては逃げ、追いついては逃げのエンドレス鬼ごっこやってたのでこれだけ話数重ねて状況が全然変わってないのでヤバかったです。やっとの思いで引き止められると思ったらまた1人で病的に突っ走ってしまうのでどうすれば解決出来るのかも分からなくて苦しかった。


状況的にホシノを止めるの◎クロコ○ヒナ▲アルだと思ってたのでだいたい察してたけど、やはりこうなってしまうか。
列車砲シェマタの爆発がアビドスだけではなく他の自地区にも影響がある事を考慮すると、もうアビドスだけの問題では無いと言っても過言では無いですからね。

ぶっちゃけ、ここでヒナちゃん出てきちゃうかぁ…とはなってしまった。この2人、対比としては本当に好きなんだけどやっぱり戦って欲しくなかったです。生徒が戦って嬉しいわけねえだろ。
こういうシチュエーションでもない限り戦うなんて事無いだろうからこの手札はだいぶ初期から暖めておいた感はありますが。

お気持ちになるんで見たくない人は飛ばしてくれ。
ここガチでキショくて最悪。生徒をなんだと思っているんでしょうか。こういうオタク的なノリするのはだいたいヨースターの仕業だろうけど、本当にやめて欲しかった。
オタク達が勝手に最強vs最強!って盛り上がる分には勝手にやってろって感じですが、公式がこういうムーブしてるの萎える。

「私はホシノ推しだからホシノ勝って欲しい!」だとか「ヒナ勝って欲しい!」みたいな書き込みが散見されて割かしドン引きしたんですよね。どっちも好きだしどっちも勝って欲しくないが…。戦って欲しくないが…。

最強対決だとか最強議論って心底くだらないので、一生ドラゴボとか読んでてほしいです。最強だったらなんなんだよ。
なんかスポーツとかで誰が強いのか決めるとかだと全然分かりますが、これとか普通に人命とか掛かってるので違うだろ、ってなりました。

仮面ライダーの最強議論とか死ぬほど具合悪くなりますしね。あまりにも野暮すぎて。ヒーロー同士で戦って良いわけねえだろ!!ちなみに仮面ライダーで1番強いのは「人の想い」です。


そして、私にはひとつ、切なる願いがあります。 それはキャラクターを人として扱ってほしいということ。

データは情報です。キャラクターは生きた存在です。

キャラクターとは、人間が投影された存在なのです。キャラクターとはわれわれ自身の反映であり、われわれはキャラクターの経験する物語を通じてわれわれ自身の人生を反芻できる。

出典:日本初『ブルーアーカイブ』独占インタビュー: キャラクターは人間であり、作家は組織であり、虚構は真実であること

…こないだピカおじのインタビューで「キャラクターを生きた存在として受け取って欲しい」という願いが彼から零れましたが、やっぱりそうは上手くいかないですよね…。
ちゃんと彼女らを生徒として捉えて、確固たる自我を持った人間だと捉えていたらまずこの子達に最強対決とかして欲しいと思わないですし。

ただ、彼女らには守りたいものがあり、それが行き過ぎてしまった片方を止める、というだけなのでどっちが勝つとか本当にどうでもいい。2人とも無事でいて欲しいだけだったんですが、世間的にはどうやらそうじゃないみたいで残念でならない。

ピックアップ募集「積み重ねる誓いの翼」「積み上げる尽力の翼」の対比が本当に好きだったのでめちゃくちゃ苦しくなってしまいました。
小さな体躯に宿る太陽と月、伸し掛る重い責任、それでも守りたい後輩、日常、先生、青春…。こんな彼女達を普通の人間として、生徒として導いてあげるのが先生じゃないんでしょうか。くだらないエゴに巻き込まれる2人を見ると悔しいです。

そもそも、なぜ最終編で先生がシロコを「死の神アヌビス」として接したのではなく、「普通の女子高生」砂狼シロコとしたのか、という点で考えれば自ずと分かる筈なんですがね。

こんな記事見に来るようなオタクは全員読んでるでしょうが一応貼っておきます。…読んでないなら今すぐ読め、絶対に。

言ってる内容自体はそこまで目新しいものは無いものの、ピカおじのブルアカに対する想いがこれでもかと伝わってくるのでメインストーリーに匹敵する読み応えがありました。

知れば知るほど彼の作家性に惹かれていってしまうので、ブルーアーカイブにおける作家の個人軍の強さと言うものを出来る限り否定している彼だけど、申し訳ないが余計好きになってしまう。結局、ピカおじの書くメインストーリーの為にブルアカやってんだよな…。


で、こっからpart4です。

やはり避けては通れない衝突。
SD班マジで気合い入れすぎてヤバいです。アニメの戦闘シーンで見たかったアクションがここにある。

しかもここで終わらず、まさか本当にアニメーション流すもんだから気合いの入れ方が違う。隙を生じぬ2段構えすぎる。
どうせスクショじゃ伝わらんので多くは載せません。と言うか、見入ってたせいでほぼスクショ撮ってない…

複雑な心境ですが間違いなくアツいシーンではある。前回までのグダグダはなんだったのか思わせられるほどに。何故か2回もスタングレネード食らってるヒナちゃんは謎でした。あと飛べるんだね。
ヒナちゃん、感情でヘイローと角と羽が可変するんだけど今回全部デカいし光ってて草


「きっと、何とかなる」などと、昔のホシノが聴いたら鼻で笑いそうだけど、そう言って先生がホシノや皆を助けてくれたのは紛れもない事実。ヒナもそんな先生に惹かれて行き、互いに信頼し合う仲になった。ホシノだってその事を知っているはずなのに…。

何気に雷帝の遺産の破壊も目標としていたヒナ。マコトはどうなんでしょうか。彼女の事だから雷帝の置き土産を利用して何やかんやしたそうではある。SCP財団とGOCの関係みたいな。

私は、小鳥遊ホシノみたいにはなれない…
勿論ヒナちゃんの言う"強さ"は単純な武力ではなく、何度でも立ちがあり前に進む、心の強さ。

守りたいものがある。だからこそ逃げる訳にも、折れる訳にもいかない。ただ、それが「1人で守らなきゃ」と言う焦燥に繋がり、歪んでしまった。

やはり人を頼るというのは難しいです。ですが、ヒナちゃんはエデン条約編で1回折れたからこそ頼ることを覚え、立ち直った。ホシノに引け劣らないほど強い子だと思ってます。

エデン3章の子達は本当にそういう意味で強い子ばっかですごいです。事件の中心人物達の"弱さ"をエデン4章で補強するのもアフターケアが完璧すぎるんだよな。

____私が、殺した

怖すぎ…
地下生活者、清々しいほどに屑だし、やっぱりホシノを暴走に仕向けていた張本人だった。こいつがずっと「お前が殺したんやでw」とか「でもユメ先輩ならそうするよね?w」とか内面に語りかけてたんでしょうか。最悪すぎる…。

ユメ先輩の手帳Lost Last Word、永遠に失われてしまったが故にホシノの心は晴れぬまま、その不安を煽る事で彼女の心をぶっ壊す。頭では分かっててもずっと拭えなかった、先輩を間接的に殺してしまったのではないかという事実を利用され、自己否定に走らせる。人のことをなんだと思ってるんでしょうか。マジで見てて具合悪くなる悪。悪そのものです。

ホシノ*テラー…。
…最初、ヘイローかと思いましたが明らかに「たのしいバナナとり」が入るスロットあってグロすぎる…。彼女の心に欠けている要素、穴ってことなんだよな…。

自分なりにホシノと長い間向き合ってきたつもりでしたが、彼女の苦しみは全部分かってあげられなかったし、自分の解釈はなんだったんだろうと思い知らされました。ぶっちゃけホシノのことを語れる自信が無いし、もっと彼女と向き合っていたら良かったのに後悔している節がある。
それこそ勝手に昔は常に冷酷でツンツンしてて、今もヘラヘラしてても本質は変わりないとか勘違いしてましたからね。キャラの勝手な解釈をホシノに押し付けていたかもしれない。勝手にもうホシノは大丈夫だと勘違いしていたのかもしれない。ごめん、ホシノ…

キヴォトス人、色彩に触れると本質が反転し恐怖Terrorになると思っていたのですが、外部からの干渉はあったとはいえ自前で神格になれるっぽいのが判明して恐ろしい。だからこそ彼女たちを普通の人間として接し、守りたいって思える。
…アズサ、エデン3章で絶望したのに皆の居場所を守るため自力で立ち直ったの強すぎるだろ…

と言うか何気にスオウさんがこれの余波で伸びてましたが一瞬で出番終わってもはや清々しいです。舞台装置でしか無かったので最低限の描写で済ますのは潔くて逆に好感持てる。


アビドス3章、意図的に最終編との分岐として描かれているので心臓にとてつもなく悪いです。おそらくプレ先時空は最終編経由しないでアビドス3章に突入したんでしょう。明らかにプラナの"知ってる"素振りが悲しい。

ヒナちゃんの4thのスチル、床があの駅と同じだからプレ先時空だとここで死んじゃうんだ!みたいなの見かけた時「流石にエデンに決まってるだろ😏」みたいに思ってたら場所は違えどマジでホシノ相手だったし私の負けです。逆張り野郎だからしゃーない。

クソバカ。オタクかよ。黒服が考察勢だとしたらこいつって多分Gルートとかではしゃいでる品のないオタクっぽいですよね。ゲマトリア追放された理由もよく分かる。

黒服に「お前もこの最強対決で世界滅ぶの見たかったんやろ?w」とか言ってたし何も分かってなさそう。あとなんか急にセト降臨したんだけどなんなんだ。なんか因縁の相手らしいです。ホシノは関係ないので勝手に来られても困りますが…。マジで帰ってくれ。

ホシノからの攻撃を受け、薄れ行く意識の中で精神が赴任前にアビドスに飛ばされた先生とユメの邂逅。
梔子ユメ、本当にブルーアーカイブというゲームの抱えている思想を体現しているキャラすぎる。

「何気ない日常で、ほんの少しの奇跡を見つける物語」
ブルーアーカイブを始めて一番最初に見るであろう、対策委員会編。ここでしっかりこの概念…もといテーマが触れられていて初心者ながら感心した覚えがありますが、やはり今回も引用してきました。

奇跡のような出会い、奇跡のような日常。
そして失ってから始めて気付く、その日常の尊さ。

引用:夢が残した足跡 part2感想より

更に「信じたいと思う」ということ。エデン条約編でも度々触れられた概念をここで絡めてくるか〜って感じです。楽園の存在証明ですね。
先生は絶対者、救済者、裁定者ではなく、あくまで忘れられ、苦しむ存在に寄り添いたいだけの、普通の人間。神の如き力での神秘の救済ではなく、人間による、人間の救済
こーれ、ピカおじインタビューで出てきた概念ですよね。

私は無神論者であるため、慈悲を乞うことも、罪を赦すことも、どちらも人間の行為であるべきだと信じています。人間を救済するのは、人間であるべきです。

しかし同時に我々は誰かを赦し、誰かを救う瞬間、われわれはわれわれの内部に宿る可能態として存在する“神聖”に触れられます。

出典:日本初『ブルーアーカイブ』独占インタビュー: キャラクターは人間であり、作家は組織であり、虚構は真実であること

人が人を赦し救うとき、その心の内面に秘めた仮初(ペルソナ)の神聖に救われる、という構造、言葉に起こさないと見過ごしていたと思います。本当にオタクとしてピカおじに勝てなすぎる。
(追記)
この概念自体はエデン4章について彼が触れていた場面の引用なんですが、もちろんミカとサオリの関係性もこれです。神頼みってのは白けますからね実際。
神の慈悲パワーで全部救済!解決!みたいなのが無いのはやはり好感が持てます。エデン4章でのミカのキリエもああやって普段憐れみの賛歌をバカにしてるミカが神に願って行動を起こすこと自体が大事なので。結局はどこまで行ってもこの世界は人間によって回ってるので、その人間を変えるレベルの大きな力に頼る事よりも人間一人一人が自意識を持って変わることで良い方向に変えていける。そういう事だと思います。そのためにミカが前向きに行動するようになったという事がどれだけ大きいことなのかよく分かりますね。"他者のための自分を変えられるのが人間"とも言うので。

ここでユメ先輩の言葉を先生を通して伝えることで間接的に声が届く、みたいなのやりそう。本来会うはずのないホシノを救った2人の言葉なので響いて欲しいが…


シロコ、あまりにもかっこよすぎて泣いちゃった。2周年までとは本当に見る目が変わったキャラですが最近は目を見張る成長をしてて泣き。アニオリの8話でホシノを「クジラのように近くにいるのに全容が見えない」と評したのが凄い好き。

皆を守るため、色彩に手を出したシロコ。"そう"なった自分の姿を知っているから、この力でホシノを止めるしかない。本当にここ自己犠牲の塊すぎて好きすぎる。ヒーローのオタクなので…。

そして、そんなシロコを止めようとして呼んだのがあの、"シロコ"。「シロコ!シロコを止めて!」の意味が瞬時にわかった時さすがにデカい声出ました。
クロコ出すなら間違いなく"ここ"しかないです。出るだろうけどホシノ止める時に出なかったしなあとか思ってたら予想の遥か上を行く出方をして、叫んだ。大声で。

名前呼ばれて2人とも返事するの良すぎるよね、と言うだけの画像。和む。

シロコ「来て」
色彩「はい…」
クロコ「帰れ」
色彩「はい…」
みたいなノリだったけど色彩って一応ベアおばが呼んだからキヴォトスに来れたとかじゃありませんでしたっけ?姿見せてないだけでもうキヴォトスにいるとか?プレ先は神秘も恐怖も崇高もない超特殊条件で生まれてるからよく分からないし、クロコの時は司祭いたし…どちらにせよそんなノリなんだ…ってなった。
あと普通にクロコ来たからセトくんタジタジになっちゃって可哀想。SZKとMURが勝手におっぱじめて放置されるKMRみたいで。

「私も、よく知ってる」

ガチで重すぎンだろ…
大切な人を失った苦しみ。悲しみ。ホシノの場合間接的かもしれませんが、クロコはマジでテラー化したホシノ殺してそうだからより言葉に重みが増す。じゃなきゃわざわざヘイロー砕いた画像挿入しませんよね…

そして、Part3ではホシノを超える"いつか"のミスリードが出てきましたが、やっぱりクロコが止める展開になったので激アツ。あっちの世界だと「勝負」には勝てていても、死なせてしまっては何の意味の無い。そういう意味でも「負けられない」んだよな。

あと先生が地下生活者に挑みに行くとこも超かっこよかったです。こうやって遠くから傍観して嗤ってる屑みたいなやつに直に殴り込みに行くの本当に好きなんですよね。セトのロビーBGMも一転攻勢感がよい。

クロコの話も含めて最終編2章並のボリュームになってきたところで今回はここまで。狂っている、あまりにも
最速でハニバ終了後でしょうから、しばらく待つ羽目になりそう。もう気が狂う!


感想おわり。以下余談。

近況。ナギちゃん誕生日だったので合わせて50にできて嬉しいねっていう図。かわいいね。ナギちゃん


あとカフェ。トリニティ教室ベースにして原作の背景風に改変しつつモーション家具カフェ併設して実用性と見た目の両立を頑張った…と思う
右奥の教室の窓、アズサが立ってるこのスチルが好きすぎるので意図的に空間開けてる。素アズサのモーション家具くれ……


あとブルアカ関係ないんですが、同人音声のレビュー記事何個かnote公式から消されちゃいました。エロ系厳しくなったんですかね。じゃあR-18タグはなんの意味があるんだよ、と小一時間問い詰めたい。もうね、アホかと。バカかと。
note無くなったときとかアカウント消えた時用に移行先考えておく必要がありそうです。


1日で感想書きなぐったのでめちゃくちゃ疲れました。おやすみなさい。

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